リークスでは『週1回、月4回』のパーソナルトレーニングを一定期間、(3ヶ月~6ヶ月間。個人差があります)
続けていく事をおススメしております。
では、3ヶ月~6ヶ月間程度トレーニングを実施したからといって誰しもがトレーニングの効果を感じて、身体の不調や姿勢の不良、スポーツパフォーマンスの向上ができるか?と言われれば、
『できません』
となります。
原因を見つけ、改善方法を知ること
『できません』といいますか、その期間中は改善、効果、パフォーマンスの向上がみられる方も沢山おられますが、
それは、「ただパーソナルトレーニングをやっているから」ではなく、
『トレーニング以外の時間での過ごし方(意識)が変わったから』
というのが一番大きな要因になります。
1日24時間。1週間で168時間。1ヶ月(30日として)で720時間。
週1回・月4回、1時間のトレーニングは4時間/月。それ以外の時間716時間。
4時間/月を6ヶ月で24時間。それ以外の時間4296時間………
日常生活の中の「動作」「姿勢」「環境」によってつくられた自分の”癖”という習慣。
その”癖”が悪い癖なら、身体のどこかがその影響をうけます。
その影響=姿勢から生み出される障害。
自分の癖の原因を探り、そこから来る問題を改善するためのトレーニング、そして
日常生活の中でできる「習慣」の書き換え。
『原因を見つけ、方法を知る』
これがパーソナルトレーニングでの一番の目的ではと思っています。
魔法のトレーニングはない
原因と改善方法がわかれば、それをコツコツと続ける事、今までの使い方を変える事が
改善への一番の早道であると思います。
トレーニングはその都度、『感覚的な変化』や『生理現象的な変化』は感じられると思いますが、
『物理的な変化』を感じるには、それ相応の期間、時間や質、内容といったものが必要となります。
「月4回でOK!」とか「3ヶ月でOK!」といったその時(時期)の変化、効果だけでは
その先にある未来までは変化できません。
ましてや「たったの数分で○○に!」みたいな魔法のトレーニングはありません。
『自分のカラダは自分で守る』
自分の身体を一番理解できるのは自分です。(感覚という意味で)
という訳で、トレーニング以外の時間をどう過ごすか?がとても重要ですね!