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「伝える」ことの難しさ

石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!

トレーニング指導をしていて日々悩むこと(考えること)があります。それは、

「(正しく)伝えるって難しい~」

ということ。

部位と全体

動きを良くしていくためのトレーニングでは、ある一部の筋肉だけを

「効いてますかー!」
といって”効かせる”というよりは、

”動きのバランス”といったような
『全体』のコントロールを見ていかなければいけないため、

イスに固定して、背もたれに支えられて行う筋力トレーニングのように
比較的簡単にトレーニングフォームが取れてしまうものではないことが多いです。
(これはマシントレーニングのメリットでもあります)

例えば、スクワットというトレーニングのフォームを修正したい時に、
(下のようなフォームを修正したい時に)

「上体をもっと倒して」とか「お尻をもっと後ろに引いて」といったような
『部位』にフォーカスした動きの指示をしていく必要もありますが、

次はこんな感じ↓

になってしまう場合もあります。

だからと言って、『部位』ばかりの言葉掛けになって、

「やっぱり、上体はちょっと起こして」とか「お尻は引き過ぎです」
みたいなことばかりになると、

「ギッコンバッコン」
って感じになってしまいます(笑)

ですので、『部位』だけの指示にならず、

「足裏の重心を(立った時と)変えずに、しゃがんでみて下さい」
といったような、『全体』を見た言葉掛けもしていくことで、

↓のような修正されたフォームになっていく可能性が出てきます。

もちろん、そんなに簡単に修正がうまくいくケースが多い訳ではありませんので、
(声掛けだけでは上手くできない場合もある。こちらアプローチの3ステップ①

①どのようなタイミングで
②どのような声がけを
③どんな言葉で

掛けていくのかが大切だと思っています。
※これにビジュアルでの指示やツールを使った補助やカウンターバランスなどを駆使して行います。

以上のようなことを考えながらいつも想うのは

『伝えるって難しい~』
ってことですね。

って訳で、ボキャブラリーを増やすために
「もっと活字を読もう!」と思う今日この頃です。

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