こんにちは!トレーナーの岡田です。
2024年も終わりに近づいてきましたので、今年1年のまとめ的なブログです。
今年1年間、トレーニング指導をさせて頂く中で多くの皆様にお伝えしてきたことをこのブログにまとめてみようと思います。
1.インナーマッスルを鍛えよう
まず1つ目は『インナーマッスルを鍛えよう』ということです。
まぁよく聞くフレーズだと思いますし、今更感があるかと思いますが、
この『インナーマッスルを鍛える』ということを理解できているかどうか?というのが大事になります。
『インナーマッスル』とは、簡単に言うと、身体の深層にある筋肉で「ローカルスタビライザー」とも言われるように、
骨格の近くに存在し、関節や姿勢、動きの中での微調整などのコントロールや安定に関与している筋肉です。
インナーマッスルがうまく鍛えられると、骨格の近くで関節が安定してきますので、表層にあるアウターマッスルが過度に緊張して姿勢を保持する力が落ちてきて、身体の保持が楽に感じてきます。
この『インナーマッスルを鍛える』ということが大切なのですが、どうやったら鍛えられるのか?というのが問題なのです。
「見えない」「触れない」筋肉が多いインナーマッスルを鍛えるにはどのようなことが良いのか?
というのがよくお話をしていたまず1つ目のことです。
動きを鍛える
すべては関連してきますが、2つ目は『動きを鍛えること』です。
簡単に言うと、脳は筋肉を意識できなくて、動きを意識できるように出来ているからです。
トレーニングの際に「○○筋を意識して」みたいなことを言ったりしますが、脳は筋肉を意識してません(できません)。
実際は動き(動作)を意識した結果、その動きに使われた筋肉に使った感が感じられているだけで、
トレーニング動作などのあらゆる動きを意識した方が(フォームや角度、動作スピードなど)結果として筋肉はきれいに鍛えられます。
ただただ筋肉を鍛えることに精を出すよりは、動きの質にこだわったり、細かい関節のコントロールや、動きのスムーズさなどを練習するようなトレーニングをオススメしています。
特に40歳以上の方には。(20代など若い方はまだ肉体的な成長があるため、強度を意識したトレーニングでもいいと思いますが)
『動きを鍛えた方がいい』
これが2つ目です。
人間にとって一番大事なのは『体力向上』
最後は『体力向上が一番大事』ってことです。
『体力』といっても行動体力と防衛体力にまず分かれますが、トレーニングにおいては特に、
『行動体力の向上』です。(もちろんどちらも向上させたい)
という訳でこの『行動体力』についてですが、行動体力とは、
「筋力、パワー」などと「全身持久力、筋持久力」などと「バランス、柔軟性、巧緻性、敏捷性」などの調整力という要素になります。
この中でも僕が一番重要視しているのが、持久力の項目です。
有酸素運動で向上する「全身持久力」。
有酸素能力は非常に可逆的であるため、運動している人としていない人とで、ここが一番差が出るところではないかと思っています。
酸素運搬能力、ガス交換能力(動静脈酸素較差)所謂『最大酸素摂取量』の能力向上です。
当たり前のことだけど…
この『インナーマッスルを鍛えよう』『動きを鍛えよう』『体力が大事』ってのは
トレーニングの話ではよく聞く話だと思いますが、実際のところこの辺りがうまく伝わっていないし、出来ていないのではと常々思っています。
この当たり前によく聞くことだけど、実際はどうやって鍛えていくのがいいのか?
このブログでは詳しくは書けませんが、今年はこの辺りのことをテーマにトレーニング指導をするように心がけていました。
まだまだ自分自身この項目について『完璧な指導法』を身につけている訳ではありませんが、
これからのトレーニング指導においてとても重要な方向性は見えてきたように思います。
来年も引き続きこれからのトレーニング指導について自己研鑽していきたいと思います。
【編集後記】
来年は長男が高校入試。長女が中学生。
そして僕のお店は10周年を迎えます。
この2024年は色んなことが(わかりやすく)変化し始めてきた年だったように感じます。
そういった意味でも来年は更に難しく大変な1年になるのではと予想されます。
お店は10年経ちますが、これを一区切りとしてまだまだこれから
様々な変化を余儀なくされそうです。
地道に頑張りたいと思います。
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