リークスでは「動けるカラダづくり」をコンセプトにトレーニングをご案内しておりますが、
「動けるカラダ」とはどのようなことを指すか?と言いますと、
例えば、
「座った状態から楽に立ち上がれるか?」
「階段の昇り降りが楽にできるか?」
「跳ねるような、弾むような動きができるか?」
といった感じになります。
体力や筋力が無いから
多くの方は「階段がつらいのは運動不足だから」とまず考えるかと思います。
で、とりあえず「歩いたり、走ったりして体力をつけよう!」
そうすれば「体力がついて、階段の昇り降りが楽にできるようになる」と。
または「筋力がないから、とりあえず筋トレして下半身の筋肉をつけよう!」
そうすれば「筋力がついて階段の昇り降りが楽にできるようになる」と。
もちろん体力や筋力が無いからというのも大いに考えられますし、その通りだという面もあります。
ただ、大量の有酸素運動や筋力トレーニングをする前に実施して欲しいことがあります。
まず動き方(関節の使い方)を覚える
どんなに体力があっても、どんなに筋力があっても
身体の関節などの使い方がおかしいと、変なストレスが加わり、
筋肉にうまく力が伝わらず、余計なストレスが色んな箇所にかかって
「しんどい」となります。
分かり易いのは『負荷が掛かると辛くなる』というパターンです。
まずはしっかりと筋肉を働かせて、関節の使い方を覚えていく必要があります。
そうすると、
「あっ、意外と楽」となります。
トレーニングを実施していくなかで多いのは
「(自重でパラレル)スクワットってそんなにつらくない」
「(自重)ランジウォーキングも楽にできる」
と感じられる方です。
そうなれば各トレーニング種目にもっと”負荷”を掛けていきます。
※はじめから負荷を使う方が体幹のスイッチが入って楽になるパターンもあります
ただやみくもに大量の動きを入れる前に
動きの質を良くしてから、大量に動いた方が絶対に良いです