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トレーニングは非合理的か?

人間は合理的

人間のカラダの機能は合理的です。

動きは本来、『効率よく動けるように』勝手に機能してます。

どんな生物もそうかもしれませんが、合理的にできているカラダは、その環境に応じて、適応していきます。

それが、進化の時もあれば、退化の時もある……

その機能が生活の中で必要であれば、『進化』『成長』『改善』していきますし、
その機能が生活の中で必要でなければ、『退化』『老化』『維持』していきます。

あなたの日常生活はどうですか?

例えば・・・歩いてますか?というかどれくらい歩いてますか?

階段使ってますか?走る事はありますか?

ジャンプすることはありますか?スクワットすることは?

腕立て伏せすることは?腹筋することは?・・・

といった感じで、あなたの日常の中にどれだけの『動き』があり、どのような動作で、どれくらいの頻度(時間)があるでしょうか?

日頃、殆ど歩かない、走るなんてもってのほか、階段?エスカレーターでしょ

スクワット?腹筋?まさかーやる訳ない……

という方、カラダは合理的で機能的です。

上記のような『動き』に関わる機能は使わなければ『退化』『老化』『維持』します。※維持はまだマシですが

身体の『動き』に関わる機能として
筋肉量、神経の促通、血流、柔軟性、バランス能力、骨や組織の耐久力、心肺機能……
まだまだありますが、このような人間の身体の機能が必要ないのに(使わないのに)働くのは『非効率的』『非合理的』ですので、

『必要ないなら、休んでいいよー』と、なります。

という訳で、
カラダにとって必要な『動き』をもっともっとしていけば、

『えっ!マジかよ!股関節結構使ってくるじゃん!』

『やばい!酸素が間に合わな~い!

『こいつ……結構負荷かけてくるな……』

みたいな感じで、カラダの各機能が頑張りだしますので、

いずれ『適応』してきます。良い方向に。

筋力トレーニングは非合理的??

リークスでよく実施して頂いている『ファンクショナル(機能的な)トレーニング』は、

”機能的な”と言っていますので、身体を効率よく動かせるようにしていくトレーニングのため『合理的』ではありますが、


日常生活と比較すれば、『非合理的』な部分もありますね。

ザ・筋トレ=マシンレジスタンストレーニングは『非合理的』です。

背もたれがあるイスに座って重力方向とは違う方向に負荷を出したり、必要以上に負荷をかけたりと、

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『非合理的』なトレーニングになります。

『トレーニングは非合理的か?』

どっちでもある。という感じでしょうか。

ただ、「大股」とか「深い」とか「低い」とか「無駄に飛ぶ」とか、そんなことも必要だという事です。

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是非、トレーニングを日常的に………