石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
長年トレーニング指導をしてきて、またパーソナルトレーニングをご案内してきて、
且つ「健康的な生活を送る上で必要なトレーニングとは何か?」を考えてきている現在、
うまく言葉に、文章にできないもどかしさを感じながら、ブログを書きます(笑)
(ですので、とりとめのないブログになります…ご了承ください)
ですが、僕が常々多くの皆様にお伝えしたい想いの一部といった内容です。
質より量
毎日、様々な方にトレーニングをご案内していると感じることがあります。
「体力をつける」こととか「脂肪を燃焼させる」こととか「筋量を増やす」ことなどは
比較的万人共通のトレーニングでも効果を発揮できると思っています。
言わば、「質より量」という要素が大事だと。
この「量」をいかにこなすかが大切で、「量稽古」には「時間」と「環境」と「精神力」が必要です。
この「時間」「環境」「精神力」がパッケージ化されたものが
「ダイエット系」「ボディメイク系」パーソナルトレーニングだと思います。
さらに言えば「ダイエット系」は基本的に部分痩せは難しく、エネルギー収支をコントロールするための計画が一番重要なため、
トレーニング・運動内容に関しては「効率よくエネルギーを消費してくれるトレーニング・運動」ができればOKです。万人共通のトレーニング・運動でOK。
ですので、エアロビクスやランニングや大筋群のトレーニングでOKです。
消費エネルギーを確実に定期的に稼げれば何でもOKなわけです。
「ボディメイク系」に関しては、「○○の筋肉を発達させたい」とか「○○を引き締めたい」(引き締め=筋肉のアウトラインとした時)となった時に、
種目の選定などが大切になってきますので、目的別のメニューが必要になってきます。
いわゆる「セミオーダー的な」トレーニングが。
”セミ”としたのは、種目の選定のみがオーダーになるためで、それ以外の項目、例えば、
「負荷の設定」「回数・セット数」等の設定はセオリー通り、「調整力(巧緻性など)」などのコントロールはそこまで気にしなくてもOKだからです。
量と質
逆に「姿勢をよくする」こととか「動きをよくする」こととか「痛みを改善する」ことなどは
それぞれ個人の特徴などに合わせてトレーニングをご案内することが必要になります。
ですので、いわゆるセオリー通りの負荷(筋肥大とか筋力アップとか)や回数・セット数(8~12回が肥大とか)を採用するだけではなく、
「うまく動かせていく」ということを前提に負荷を加えてみたり、なくしてみたり、集中できる回数、セット数にしてみたりと
「質」が大切です。
ただし、これはいつも言っておりますが、「姿勢改善」や「痛み改善」はその発生原因が
「日常生活での姿勢や動きの癖」が原因であることが多いため、根本的な改善をするには
「姿勢、動きの書き換え」が必要なため、「量稽古」もかなり重要です。
という訳で、
「量と質」が必要になります。
トレーニングには型がある
では、個別でオーダーをしていく必要がある「姿勢改善」や「動き改善」「痛み改善」のトレーニングは
専門的であるため、自分ではできないトレーニングなのか?
と言えば、そうでもありません。
人間が地球上で生活をして、二本足でバランスを取りながら動いて、座る時間が多くなって、カラダを動かす時間がどんどん減っていくと、
大きく動かせるようにできている関節があまり動かないように使われることで起こる問題や、
生活環境によって長時間とる姿勢が決まってくれば、そこから推測される局所的な使用過多部位はある程度限定されてきますので、
そのような部位の問題を解消するトレーニングはある程度パターン化できます。
「どのトレーニングがどの問題に良いのか?」
というピースの合わせ方がわかれば、どこでも、誰でもできるということになります。
トレーニングには型があります。
型にはめつつ崩す
という訳で、どのような目的であれ「トレーニングには型」がありますので、
あとはそれを「覚えることができるか」というのが大切になりますが、
トレーニングというのは実施するために必要な「環境」(場所や時間)というハードルもありますし、
「継続」と「疲労」「回復」という問題もあります。
ですので、ある問題を解決するためのトレーニングという型を
「さまざまな場所でも出来て、長期的な視点で効果を計るように時間を配分したり、疲労と回復を考慮しながら強度・難易度を調整していく」ようにアレンジしていくことも必要になってきます。
「型にはめつつ崩す」
みたいな感じで、トレーニングをデザインしていければ「どこでも、誰でもできる」のです。
トレーニングに対する「能動的思考」
「って、そんなことまで自分ではできないよ!」ってなりますので(汗)
当面はやっぱり、「トレーニング専門店」に通っていただく方が良いということになります(笑)
と、いうことが言いたいがためにダラダラと取り留めのない話をしたのではなく、
僕自身が多くの皆様に伝えたいこととは、
「トレーニングの本質を良くも悪くも知ってもらうことで、トレーニングが持つ可能性、そして妥協点、価値観、意味があることないことなどが見えてくる」ということです。
トレーニングの本質がわかると、根本的な改善に目が行きますので、トレーニングに対する「受動的思考」よりも「能動的思考」が芽生えてくると思われます。
言われるがままに何かを行っていれば「考える」ということを忘れてしまいます。
「能動的思考」とは「考える」ということです。
人間のカラダを良くしていく方法は、個体差、環境差、性差、年齢差などを考慮すれば
多種多様になります。
問題を抱える自分自身が、まずは「知る」ことがとても大切だと僕は思ってます。
とにもかくにも、まずは「運動」してみてください!
カラダを動かすことで、気付くことが多々出てくると思います。
まずはそこから…
動けるカラダが気になる!という方、
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