トレーニングって、ただやればいいとうものではありません。
ただ単にきつければいいとか、回数が多ければいいとか、早ければいいとか、汗をかければいいとか。
特にそれが道具(ツール)を使うとなると、間違った使い方をすることで、
「効果がない」「意味がない」そして最悪「怪我につながる」「道具が破損する」ということにも繋がりかねません。
という訳で、今回は「TRXサスペンショントレーナー」の使い方についてシリーズでお伝えしていきます!
TRXサスペンショントレーナー強度変換③「安定性の原則」
前回に続きまして今回も「強度変換」です。TRXサスペンショントレーナーの主な強度変換の方法は3つになります。
今回はその最後「安定性の原則」について。
安定性とは、重心と支持面の関係によって決まります。
支持面が大きくて、且つそのど真ん中に重心がある場合、その安定性は最大になります。
という訳で、この支持面がどんどん狭くなることで安定性が小さくなります。
この「安定性の原則」は様々な種目で使用できます。
立位でにトレーニング種目の場合
寝た状態での種目の場合
といった感じで、様々な種目の強度変換として利用できます。
TRXサスペンショントレーナーの主な強度変換は
「ベクトル負荷の原則」「振り子の原則」「安定性の原則」の3つになります。
TRXサスペンショントレーナーの良いところはこの強度変換を容易に、素早く変換できるという事です。
通常のウェイトを扱うトレーニングと違い、動作をしながら強度を上げたり、下げたりが出来ます。
まずはこれがTRXサスペンショントレーナーのおススメポイントの一つでもあります!