リークスではトレーニングコンセプトの一つとして
「動けるカラダづくり」
ということを掲げております。
「動けるカラダ」にしていく為には何が必要でしょうか?
これについては『パーソナルトレーニングについて』のシリーズで詳しく解説してきましたので、今回は簡潔にご説明しますが、
まずは身体の基礎(土台)づくりに必要な「可動性」「安定性」を高め、次に立った時に必要なバランス能力(機能)を教育し、最後に動きの中で、バランス力や筋力、可動性をしっかりと発揮できるようにトレーニングをしていく。
というのが、大まかな流れでしたが、
この流れの最後の部分。
「動きの中で……」というところのトレーニング。
本来はこの部分のトレーニングのみでも「動けるカラダ」に導くことは可能です。
肉体労働的なトレーニング
人間は本来「負荷と共に動く」ということにうまく適応できるようになっています。
「動けるカラダのトレーニング」=「労働」
という風に考えられるため、日常生活で「肉体労働」が出来ていれば、わざわざトレーニングをする必要は無いのかもしれません。 ※動けるカラダをつくるといった意味で。リハビリ的なトレーニングは別。
しかし、世の中は段々便利になり、「肉体労働」が日常的に行われていた昔に比べると、
極端に少なくなったのではと思います。
※今や殆ど「ドア・トゥ・ドア」で移動できちゃうくらいですので…
そんな現在の世の中では、あえてトレーニングの時間をつくり、
そこで「動けるカラダづくり」=「労働できる身体づくり」のトレーニングをしていく事が求められます。
という訳で、リークスではトレーニングの後半に
「肉体労働的なトレーニング」
を実施して頂いております。
その方の状況によっては、この後半部分の「肉体労働トレ」を沢山実施することで、
人間本来の「負荷と共に動く」機能を目覚めさせ、
バランスのとれた、姿勢のいい身体へと導くことも可能です。
リフトだけでなくシフトも
そんな「肉体労働トレ」では、重りを”持ち上げる”(リフト)だけではなく
重りを”移動させる”(シフト)ことが大事です。
リークスではそんな「負荷と共に動く」シフティングトレーニングを沢山実施してます!
普段のトレーニングでもそんな発想で実施してみると、案外面白いですよ!