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ONとOFF

あなたは『ONとOFF』しっかり意識していますか?

と言っても、別に『仕事とプライベート』についてではなくトレーニング時、動作時の話。

ONとOFFのスイッチ

簡単に言いますと、筋肉に力を入れると「ギュッ」となって硬くなりますよね。
これが『ON』

で、筋肉の力が抜けて「フッ」っと緩んだ時、
これが『OFF』です。

この『ONとOFF』の切り替えを筋肉が上手くできるようになると、
スムーズで安定した力強い動きを生み出すことができます

例えばトレーニングの一例として、筋肉の『ON』が優位な場合。
※アクティブストレッチ
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一部の筋肉の緊張が抜けていないと、動きにロックがかかった感じ。

ちなみにONとOFFのバランスが保てた場合はこちら↓バランスがとりやすくなる。
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で、次は筋肉が『OFF』優位の場合のトレーニングはこんな感じ。
※ViPRアッパーカットという種目。前に一歩踏み出して、下からViPRを振り上げる動作。
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重りのコントロールが出来ず、重りに振り回されている感じ。

ONとOFFのバランスが良い場合↓
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一歩踏み出した瞬間に「ON」のスイッチがしっかり入り、動きの減速が出来た姿勢。

という感じです。

あなたはON優位タイプ?OFF優位タイプ?

動きが硬い、柔軟性に欠ける、減速できない、力が出ない、ONとOFFがうまくいかないとこんな感じになります。

一概には言えませんが、
筋肉量の多い男性(男性ホルモン優位)では、筋肉がガチガチ『ON』タイプの方、
柔軟性の高い女性(女性ホルモン優位)では、筋肉フニャフニャ『OFF』タイプの方
が多いと感じてます。

また普段運動をしていない方は、この『ON』と『OFF』のコントロールが上手くできない感じになりやすく、
トレーニングはしているけど、偏ったトレーニングばかりだと、
同様に『ON』と『OFF』のコントロールができなくなります。
※どちらかが優位に働くパターン

いわゆる「動きが悪い」=「パフォーマンスが悪い」状態になりやすいのです。

また怪我にもつながりやすくなります。

このような状態を改善していくのが、
『ONとOFF』の動きを取り入れた

『ファンクショナルなトレーニング』や『筋膜リリース』などのトレーニングです!
※筋膜には筋肉の9倍ものコントロールセンサー(固有受容器)が存在する
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という訳で、

あなたは『ONとOFF』うまくできていますか?