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#524 自由を操る

こんにちは!リークスの岡田です。

ここ最近は「自粛、自粛。。。」とストレスのたまる日々が続きますね。

「なぜこんなことになるのか?」
と不思議でたまりません。

自由が奪われた状態。

不自由な生活は様々な機能を失わせますね。

自由度の凍結

不自由さが機能を失わせる。。。

これはカラダにも同じことが言えます。

動きのパフォーマンスが良い人とは、

【肩の力が抜けて、楽にそして、ダイナミックに力強く動いているイメージ】

に対して、動きがぎこちない人とは、

【ロボットのようにカラダが緊張した状態で、滑らかさ、しなやかさに乏しく、エネルギー効率の悪い動きをしているイメージ】

といった感じになります。

これはその動きの中に必要な複雑な自由度の高い運動制御を統合するために、
まずはカラダを緊張させることを優先してしまう現象で、

「自由度の凍結」

と言われているそうです。
例:スケート初心者がスケートリンクの上でこけないように膝をロックしたりする動きなど

体幹の役割

不安定なカラダを安定させようと、筋力の閾値を高めて”固定”させることより、

不安定なカラダを安定させるために必要なのは不安定さを出してしまう余計な動きをコントロールすること(安定)が大事になります。

これは「筋力」による高閾値の”固定”に頼るのではなく、
重心位置や骨格、関節動作、筋の出力などの微調整、いわゆる運動制御をまずは身につける必要があるということです。

そして、動きとは体幹を中心とした四肢の動作になるため、四肢の出どころでもある体幹の運動制御が大事になります。

ゆえに、体幹の役割は「安定性の確保」ということになります。
※ちなみに体幹の安定性に「筋力」も必要になります。

如何でしょうか?

複雑な自由度を有すること(コントロールが難しいもの)というのは、
自由度が高いが故にそれをうまく制御することは容易ではありません。

がしかし、その制御を力任せに行ったとしても

とてもパフォーマンスの良い状態にはなりません。

この辺りは非常に難しいことかもしれませんが、

うまく制御をするために必要なこととは、

「なぜそのようになってしまったのか?」「なぜそのようになるのか?」

ということの裏にある背景や環境のことを理解していくことが大切になり、

その現象そのものを変えようとするのではなく、
その現象を導き出したプロセスに対してアプローチをしていくことが必要だということです。

なんのこっちゃ?笑 って感じかもしれませんが、

冒頭に話したここ最近の社会現象にも、運動などの不良動作の現象にも言えることとして、

「自由度を凍結してしまうのではなく、自由度をコントロールすること」

がパフォーマンスの良い状態をつくると言えます。

【編集後記】

真実を伝えると不利益が生じる。

これはどこにでもある事実だと思います。

カラダに関することでもよくあります。

「コレを飲めば痩せれる」的なもの。

真実を伝えれば「売れません」
だから一部のケースを取り上げて伝える。いわゆるビジネスだということ。

真実のみでビジネスをすることってホントに難しい。
これが出来ている人を僕は尊敬します。

ちなみに政治はビジネス(営利目的)ではないんですけどね。

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