第③のルール:「キネティックチェーン」(運動連鎖)

結論から簡単にいいますと、

『そもそもカラダはボディスーツのような「筋膜」を何層も重ね、すべてがつながっている状態であるため、
動きの中で、筋肉を単独で使うことはなく、筋膜のつながりの中でもよりつながりの強い筋肉同士が連鎖し、協同して動いている』

という事になります。

よって、そのつながりの強い連鎖を意識したトレーニングを実施することが、
実際の「動き」によりよい影響を与え、

それこそが「ファンクショナルなトレーニング」の特徴の一つであるといえます。

では、どんな感じが「キネティックチェーン」を意識したトレーニングになるのか?

こんな感じのシングルレッグでのワンハンドロウイングという種目などは、

img_1565

右の背中(広背筋)⇒腰の辺り(胸腰筋膜)⇒左のお尻(大臀筋)という連鎖を
意識したトレーニングになるのではないかと思います。

特に競技をされている方には、とても重要なライン(後機能線)のトレーニングになります。

これは僕の感覚的な感想ですが、

ウェットスーツみたいな、ちょっときつめのコンプレッションウェアを着たとき
カラダが「シャキーン!」てなる感じしません?(^^;)

この状態でデッドリフトのようなお辞儀姿勢をとると、

背中~お尻~ももうらのあたりまで突っ張って
安定感があるような感じがでると思うのですが、

このカラダの感覚をウェットスーツを着なくとも出すためには、
「キネティックチェーン」を意識しなければいけないと思うんです。

そのために、バランスをとるような姿勢をとり、連鎖のゴールとなるような場所を
エキセントリック(筋肉が伸ばされながら力を発揮したり)や、

アイソメトリック(筋肉が長さを変えずに力を発揮したり)に
働かせるような状態が必要なんでは?と考えます。