姿勢不良は様々な問題を招きます。
これは皆さんも理解されいてる方は多いですよね。
そして、姿勢が悪くなる原因も何となく察しがつきますよね?
日常生活の姿勢から
姿勢不良は日常生活の”不良姿勢”から作られます。
「スマホをうつむき加減で何時間も使用する」
「脚を組む方がいつも決まっている」
「片肘をつく姿勢が当たり前」
「デスクワークなどでパソコンをのぞき込む時間が長い」
などなど、普段多く行う動作や姿勢から作り出されるものが多くあります。
悪い部分を書き換えるのだが…
そして、そういった環境から作りだされた”不良姿勢”は正しい方向へと導くようなストレッチや筋膜リリース、トレーニングといったことを実施していくのですが、
まず考えるのは「実際に崩れている場所」に対してアプローチをしていくこと。
※このブログでもご紹介しました「姿勢改善のためのトレーニング ~上半身編~」などはそんな感じです。
これはもちろん大切なことで、
「癒着して硬くなった筋膜はリリースする」し、
「意識不明(機能低下)の筋肉には意識を取り戻してもらう」ことを実施しなければ
正常な状態には戻れません。
がしかし、それと同時に考えなければいけないことがあります。
足部からの情報
例えば「猫背」の方がいて、肩こりや息苦しさがあった場合、
胸の背骨(胸椎)が伸びにくく、肩甲骨は外に流れ、肩は前を向くことで、胸の筋肉が硬くなり、肋骨の全面が硬くなっている…
といったことが予想されます。
このような状態を書き換える際に、実際に立ち上がった姿勢や歩行時などの動きも確認する必要があると思っています。
立っている時、足部のみが地面に接地しています。
足部は床に対して
「水平でいたい」
と思っており、母指球を中心に地面を捉えようとします。
この足部の状態が「最悪」であれば、そこから立ち上がる身体の部分は重心を保とうと勝手に調整をはじめます。
まるで空に向かって真っすぐ伸びたい草木のように…
目からの情報
そして立ち上がった先ににある「顔」は
通常は”正面に真っすぐ”向いていたいですよね。
目も足部同様に
「水平でいたい」と思っています。
この足部の気持ちと、目の気持ちの合間を埋める
『身体の中間部分』が(調整して)歪みます。
足部のリリース
という訳で「足部の状態は良くしておこう!」という事で、足部のケアが大切だと思っています。
リークスでは、クライアントの皆様に「足部の筋膜リリース」を実施して頂いております。
リリース以外にも、足部の感覚を養うためのスクワット動作や、片脚のでスクワット、デッドリフトなどのトレーニングも多く実施して頂いております。
リークスではご案内できませんが、自分の現状にあった「インソール」や「シューズ」なども場合によっては必要になると思います。
※あと「目の状態」も大切ですが、こちらはまだまだ勉強不足なため色々とご案内はできませんが、
目も大事ですね。
姿勢改善は足元から!という事です。