動きのある体幹トレーニングシリーズです!
皆さんは「体幹トレーニング」と聞いて何を思い浮かべますか?
ただ「固める」だけが体幹のトレーニングではありません。
「動きのある体幹トレーニング」シリーズではその名の通り、
動きの中での体幹の役割にフォーカスしたトレーニングになります。
回旋に対するブレーキ力
体幹の筋群の非常に重要な役割として上げられるのが、
『体幹回旋に対するブレーキ力』です。
頭という約5~6kgほどの重りや、腕に持った重り、前後左右に揺れる身体をコントロールすることが体幹の最大の役割になります。
特に腹筋群は前後方向(屈曲、伸展)に対するブレーキ力よりも、捻りながらの揺れに対するブレーキ力の発揮のために頑張っています。
という訳で、回旋に対する体幹の軸を意識した体幹トレーニングの一つで
皆様にもよく実施して頂いている「ViPR」を使用した体幹トレーニングをご紹介します。
ViPRを使用したコアトレーニング
ViPR(バイパー)という重りの筒をしようした回旋系のトレーニングですが、
メディシンボールなどのウェイトを使用しても実施できます。
この動画はポジションとして「ハーフニーリングポジション(片膝立ち)」で実施しています。
前のブログ「股関節から動かす③」でも書きましたが、
「ハーフニーリングポジション」では股関節の筋群(特に裏側)をしっかりと使用できますし、
片膝立ちでは「横のストレス」に対して踏ん張りにくいため、
より体幹への意識が増してきます。
「動きのある体幹トレーニング」
より機能的な体幹を作るためのトレーニングです。