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股関節から動かす④

トレーニングを実施の際、とても大事な要素があります。

それは「股関節から動かす」という事。

腰や膝から動いていないか?

スクワットやデッドリフトなどの立った状態からの動きのトレーニングの多くは、

「股関節から動きを始めることが必要になります」

股関節の動きがイマイチ悪いと、
腰を丸めたスクワットやデッドリフト、ランジ、
また膝を過度に曲げすぎたスクワットやランジなどもフォームになりやすく、

そのトレーニングの効果を半減させるどころか、各関節に過剰なストレスを掛けるようなトレーニングになりかねません。

股関節を安定させる パート②

前回の「股関節から動かす③」でも書きましたが、今回もまずは「安定」について。

股関節を正しく使うためには、まず股関節周りの筋群をしっかりと使いバランスよく安定させ、体幹部の筋群とも協同して働かせることも必要です。

今回は股関節のポジションにとってはとても大切な
『股関節内旋ポジション』になります。
※内旋=股関節を内側に捻る。内股のポジション。

この内旋位での股関節のコントロールがうまくいかないケースも非常に多く見受けられます。

シンボックス

今回もトレーニングの姿勢のバリエーションについて。

股関節の内旋位や外旋位でコアトレーニングをしていくためのポジションとして
「シンボックス」というポジションがあります。

「シンボックス」とは、

「シン」=「脛(すね)」になります。その「脛」を身体に対して水平、垂直に置き、
左右の「脛」で直角のボックスの角をつくるようなポジションになります。

股関節の問題=体幹の問題

この「シンボックス」姿勢で膝立ちになったり、座ったりしてみたり、
重りを持って動かすことで股関節の動き+体幹の安定に刺激を入れたりしていきます。

股関節の動きに問題があるという方は、同時に体幹のコントロール性にも問題があります。

身体はとても機能的にできていますので 「一つの関節を動かす為に必要な筋肉は一つ」
ということはありません。

”複数の動かすための筋肉””複数の土台固定(安定)のための筋肉”が協同作業をし、
一つの関節の動きを出していきます。

「股関節をちゃんと動かしたい」

という場合は、この「コア(体幹)の安定」が必ずセットで必要になります。

「シンボックス」ポジションで膝を左右に動かすことで、股関節のウォーミングアップとしても良いトレーニングにもなりますので是非やってみて下さい!
 
※股関節が結構硬いという方は、まずは後ろに手をついて実施してみて下さい。