怪我をしやすい動き
腰痛、膝痛や肉離れなどの怪我。
競技をされている方は、していない方より発生のリスクは高いと思いますが、
それは、競技の中で多用する『ある動き』が原因の一つになっています。
その動きとは、
『横方向の移動』、『回旋の動き』、『動きの切り返し時などのブレーキ動作』です。
フィールド系の競技の方はもちろん、陸上競技や自転車競技、水泳などの直線的なスピードを競う競技でも、
『横方向の動きや回旋の動きに対するブレーキ(固定)要素』は沢山含まれています。
このように、各競技間で多用する
『横、回旋、ブレーキ』の動きを
強化していくトレーニングがあまりできていないように感じます。
トレーニング種目で多い動きとは?
トレーニング種目では、
『押す』、『引く』、『曲げる』、『伸ばす』といった
縦、前後方向の動作が多く、
『捻る』、『広げる』、『閉じる』、『耐える(支える)』、『急に止まる』
などの動作が少ない傾向にあります。
という訳で、
競技をされている方はもちろん、
日常生活動作でも『横、回旋、ブレーキ』の動きに強く、うまくなる事が怪我や障害の予防につながるため、
沢山実施して頂いております!
もちろん『縦、前後』の動きなども必要です。
カラダを使う上で、各筋肉がどのように使われ、どのようなストレスを受けているか、
そういった事を考えながらトレーニング種目を選択すると良いのではないかと思ってます!
ファンクショナルトレーニングは「運動療法」として使えます!