1年で約1%
老化現象とは何が考えられるでしょうか?
カラダの事でよく言われるのは、
『筋肉が落ちる』
ではないかと思います。
その筋肉量、40歳を過ぎるころから落ちるスピードが上がり、
50歳を超えるあたりからさらにスピードが上がり、
1年で約1%くらい落ちていきます ※寝たままだと2日間で約1%減!
これって結構深刻でして、
25年経つと25%減! 75歳の時には1/4減っているんですよね!
で、何がおこるかと言うと、
『瞬発力が落ちます』
「瞬発力が落ちる」と
⇒「弾むような動きがしにくくなる」⇒「歩幅が小さくなる」⇒「歩行速度が落ちる」
や、
⇒「脚がスッと上がらなくなる」⇒「躓きやすくなる」⇒「転倒しやすくなる」⇒「転倒時に手がサッと出なくなる」⇒「骨折などの怪我につながる」
という風になります。
また「歩幅が小さい」と、頑張って歩いている割には進んでいない、となり
ピッチ(歩数頻度)を上げるが、疲れる。
そして行動範囲が狭くなる・・・となります。
このような未来が来るとわかっていてあなたならどうしますか?
歳と共に筋肉量が落ちるとわかっていて、あなたならどうしますか?
『筋肉の減少を抑える』事が必要だと思いませんか。
という訳で、筋力トレーニングなどのトレーニングが必須なのです。
そして、それはできれば早い段階から。
どの年代でも筋肉量は、しっかりとしたトレーニングを行えば増えます。
しかし、増やす為に必要なトレーニングの強度はある程度は必要です。
そして単純に筋肉量を増やすことだけで、
「歩行」や「日常生活活動」の向上、改善にはつながりません。
『筋肉を作る』ことと『筋肉を使えるようにする』ことは同じではありません。
この『筋肉量を増やす』こと『筋肉を使えるように教育する』ことを分けて、または同時に実施する必要があります。
トレーニングは早いうちに!
これだけのトレーニングをするとなった時、
30歳、40歳の自分と、60歳、70歳の自分。
どっちが取り組みやすいですか?
もちろん、どんな年代の方でも、しっかりできれば
確実に改善できます!
が、気力、体力レベルがまだ高いうちに実施する方が
『やり切れる』可能性が高くなるのも事実です。
『アンチエイジング』
その為のキーワードは『筋肉』です。
今後、「健康」「美」といった事を意識したトレーニングや方法をもっともっと提供していきたいと思います!
さぁ、明日もトレーニングです!