石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です！
皆さんは日常的にストレッチをしていますか？
日常的に簡単で且つ大切なトレーニングにランキングをつけるとすれば、
1位は「ストレッチトレーニング」だと僕は思っています。※個人的な意見です。
あえて「トレーニング」という言葉を付けたのは、いわゆる
「スタティック（静的な）ストレッチ」だけではないという意味を含めたから。
※スタティック（静的な）ストレッチ＝動きを止めてゆっくりストレッチするやり方
下地づくりとしてのストレッチ
体の不具合の原因の多くは「運動不足」による体の組織の機能低下が考えられ、
その状態が長く続くことで、結合組織をはじめ各筋肉などが”硬く” ”動きが悪く”なり、
一部の筋肉や結合組織にストレスが掛かり、結果
「痛み」「違和感」として現れたりします。
※ここでいう「結合組織」とは、腱、靭帯や関節の構造を補強するような組織をさしてます。
ですので、「運動不足」を解消するためにトレーニングなどの運動をおススメしますが、
まず『この先、体をしっかり動かしていくための下地づくりとしてのストレッチトレーニング』
を日頃からやっておくことをおススメします。
人間の素晴らしい機能が…
という訳で、皆さんにはご自宅でもどこでも、
「ストレッチトレーニング」は是非やってもらいたいのですが、
機能解剖学やトレーニングについてを詳しく知らない一般の皆様がただ
”見様見真似”
で実施しても全くと言っていいほど
「うまくいきません」
それはなぜか？
人間には素晴らしい”機能”が備わっています。※正しくは動物には
それは、
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『代償運動』という機能です。
例えば、あなたの肩の動きが悪いとして、バンザイがしにくい状態だとします。
そんな状態で自分の背よりも少し高い棚の上に荷物を乗せなければいけない場合、どうするでしょうか？
あなたは誰にレクチャーされるでもなく、体を反らせて腕を上に挙げたような状態をつくって、
何事もなかったように荷物を棚の上に乗せることができると思います。
このように、我々の体とは
『こいつが動けないなら、俺たちが代わりに動いとこう！』
と言って、（勝手に）助け合いをしながらその動きをつくっていきます。
この人間に備わった素晴らしい機能『代償運動』が仇となり、
動きの悪いところを動かそうとした時、そいつを（勝手に）かばって
”似たような動きをつくる”という事をしょっちゅうしています。
（代償運動があるからこそ…なのですが…）
ポイントを抑えて実施
日常的にやって欲しい「ストレッチトレーニング」
しかし、代償運動のオンパレードは避けたい…
という訳で、まずはしっかりと自分に必要なストレッチトレーニングだけでも
「こうなったら代償運動だ！」
というポイントを知って頂き、繰り返し実施して頂きたいと思っています。
是非「ストレッチトレーニング」を習ってください！ね。
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