石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です！
雪、雪、雪……
「うぅ～もう勘弁してくれ～」っていうくらい、雪による影響を受けてます…
そんな本日もいつも通りの(笑)雪かきからのスタート。
連日の雪かきによる疲労もちょっくら出始めてます…汗
雪かき動作でいつも気にするのは、雪を道の向こう側に放り投げる時に
「振り回されたくない」
ということ。
慣性力
重い荷物を持つことを毛嫌いする（本能的な）理由として
「重りに振り回されそうになるから」というのがあると思います。
実際には”振り回される”ほど動かせない訳ですが、それは、
もしその重りを移動することになった時、物体を移動した際に発生する
「慣性」に対して抵抗する力「慣性力」に自信がないから。とも言えると思います。
物体を動かす力とそれに対抗する力
我々人間が身体を動かす上で大切なのは、
物体を動かす力もそうですが、それに対抗する力も重要になります。
手に持った重りを移動させた時に、慣性力に自信がないから動かせない。
もっと深刻になると、
自分の腕や脚をもっとダイナミックに振りたいけど、自分の腕や脚の慣性に対して対抗する慣性力をコントロールできないため、
大股で颯爽と歩いたり、階段を駆け上がったり、走ったり、跳んだり
といった”躍動的な”動きが出来なくなります。
ローデットムーブメント
日常的に身体を動かすことをしていないと、
「自分の腕や脚の重さに振り回される状態」になります。
あなたは全速力でダッシュができますか？
階段を1段飛ばしで、軽やかに駆け上がることができますか？
もし、上記の動作に「自信がない…」と感じた方は
「自分の腕や脚に振り回されている状態」です。
そんな人間本来の姿からある意味”退化”してしまった身体の機能を取り戻すために
『ローデットムーブメントトレーニング』
が効果的になってきます。
”ローデットムーブメント”とは
『負荷の伴う（三次元の）動き』と言えます。
決して、背もたれのある状態で重りを持ち上げるなどの”安定的な一次元の動き”ではなく、
スコップですくった雪を道の端っこの方にぶん投げるような、
”不安定的な三次元の動き”になります。
恋愛などでは、少しくらい振り回されるのはいいのかもしれませんが、
動きに関しては
『振り回されないように』した方が良いのです。
という訳で、もう勘弁して欲しい（本音）雪かきも
本日のトレーニング＝ローデットムーブメントトレーニング
と自分に言い聞かせ、第3ラウンド目頑張ってきます！
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