石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
普段あまり運動などをしていない方に多く見られる状態、それは
「もう一人の自分に動きを支配されている」
ということ。
あなたは”もう一人の自分”とうまく付き合っていますか?
姿勢制御システム
皆さんは、普段歩いている時など
「フラフラしてうまく歩けない」
なんてことは(酔っぱらっていない限り)ありませんよね?
では、歩いている時などに
「今、ちょっと右足の外側に重心が移動してバランスが崩れたし、ちょっと内側に移動するかー」
っていちいち考えながら歩いていませんよね?
このように、ちょっとしたバランス修正などに必要な筋肉や筋膜などのコントロールを
私たちの身体では”無意識レベルで調整”してくれています。
各関節内や筋膜、筋肉などに無数のセンサーが張り巡らされており、
そのセンサー達が、
「今膝関節○○度くらい曲がっております」
「膝関節内の圧力がちょっときつくなっております」
「膝前の筋膜付近に結構テンションが掛かってきております」
みたいなことを(勝手なイメージです汗)脳や脊髄にフィードバックしています。
そして、その情報に対して、
「では、ちょっとお尻を後ろに移動させ、膝関節内の圧力を軽減!」
「重心を足部の踵側へ移動!それに伴い…」
みたいに、誰かが”指令”を出しています。
そうです、”もう一人の自分”が姿勢を制御してくれています。
もう一人の自分と会話をする方法
このもう一人の自分は、私たちがいちいち考え、指令を出さずとも、
勝手にバランス調整をしてくれて、私たちを守ってくれている存在とも言えます。
しかし、このもう一人の自分に頼り過ぎてしまうと、
自分の意志で動かすということがうまくいかず(促通性が悪い)
もう一人の自分が”過剰に反応”し、動きを制限していきます。
このような状態になった時、
自分の意志:「股関節を使おう」
もう一人の自分:「いや、まだ臀筋が準備できていない!ブレーキをかけろー!」
みたいなせめぎ合いが始まります。
結果、ブルブル…ブルブル…みたいな。
で、「俺って(私って)身体硬いんだよね…」ってことになります。
そんな状況にならないように、
「もう一人の自分とうまく会話ができる」ようになりたいですよね。
そんな状態の方ができるといいのは、
「呼吸」と「体幹トレーニング」になります。
詳しい説明をここで書こうとすると、多分とても長くなりそうですので(汗)
簡単に表現しますと、
「呼吸」で身体の緊張を和らげるようにしていき、
「体幹トレーニング」により、モビリティやスタビリティのコントロール能力を練習していくことで、
徐々にもう一人の自分と意思疎通ができるようになると思います。
あまりにもザックリになってしまいましたが(笑)
ストレッチをしなくても、身体の柔軟性や可動性は向上していく理由はココにあります。
(そもそもセルフでのストレッチ自体が体幹トレーニングになっているものもありますけどね)
という訳で、「もう一人の自分」との意思疎通を強化していきたいという方は
是非、日頃からトレーニング、運動をして下さい。とりあえずは。
動けるカラダが気になる!という方は、
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