石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
呼吸は大事です。
しかし、呼吸のトレーニングのイメージは
「難しい」「地味」「つまんない」「よくわかんない」
といったイメージが強くないでしょうか?(僕個人としての意見ですが)
「胸式呼吸」や「腹式呼吸」、「横隔膜呼吸」などなど、
昔から、ヨガでの呼吸やピラティスなどでの呼吸でも様々あり、
最近ではトレーニングの場面でも「呼吸」はよく言われるようになってきました。
という訳で、「呼吸」の何が良いのか?そして何が大事なのか?を簡単に…
低閾値での活動
「身体の動きを良くしていく」「痛みからの改善をしたい」といった目的の場合に
キーワードとなる要素として
『低閾値での筋活動と高閾値での筋活動』
という要素があります。
分かり易く”一般的な言葉”で言いますと、
『インナーマッスルの活動とアウターマッスルの活動』
といった感じになります。
「動きが悪い」「痛みがある」といった筋の機能不全で発生する問題として、
「インナーマッスルの抑制とアウターマッスルの緊張」があります。
疲労やバランス不良、過剰な筋トレなどの様々な要素によって、
”高閾値での筋活動が優位”になった時、
筋肉の距離は短縮し、タイトになって、関節の可動性を奪い、低閾値での筋活動に抑制をかけることで、
関節面の不安定性が発生したりします。
筋肉に痛みを感じる方の筋活動をみた時、
出力の弱い動作でも、高閾値の筋活動(アウターマッスルの活動)が優位に立っているというデータがあります。
このようなことから、痛みや動作不良の原因の一つとして、
低閾値での筋活動(インナーマッスル)と高閾値での筋活動(アウターマッスル)の動員の仕方(タイミング)が重要と考えられます。
腹式呼吸は低閾値
ここで「呼吸」に目を向けてみます。
深く、ゆっくりとした呼吸が行われると、自律神経系の副交感神経が優位になり、
リラックスした状態に導きます。
逆に、浅く、早く強い呼吸や、呼吸を止めた状態では、交感神経が優位になり、
緊張した状態になります。
上記にも書いたように、
「動きを悪くする」「痛みを誘発する」一つの要因として
”高閾値での筋活動優位パターン”(アウターマッスル優位)が考えられますので、
そういった状態の方は、まずはじめに
深く、ゆっくりとした呼吸を訓練していくことが良いのではと思います。
ここでは「呼吸の仕方」については詳しくは述べませんが、
いわゆる『腹式呼吸』は低閾値での筋活動にて行われますので、
胸郭(肋骨辺り)や背中の緊張をほぐし、横隔膜をしっかり動かすような腹式呼吸を意識的に実施していくことが大切なのだと思います。
冒頭にも触れましたが、
「呼吸」については、「よくわからない」「難しい」そして「地味~」っていうイメージが強かったのですが、
今後はもっともっと「呼吸」について深めていきたいと思っています!
皆さん、呼吸は大事!ですよー
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