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パーソナルトレーニングの流れ④ ~動きの準備~

リークスで僕が実施しているパーソナルトレーニングについて、
考えからコンセプト~流れ、とお伝えしておりますが、
「流れ」とは、提供しているトレーニングの組み立て方についてです。

統合していくトレーニング

前回の『股関節周り』に続いて、
今回は『動きの準備』です。

トレーニングの流れを簡単に振り返りますと、
まずは軽く安定した状態からストレッチ~ちょっと不安定なストレッチ

で、体幹トレーニングによる土台づくり、

そして徐々に立ちあがってきたところで、股間節周りの準備、という感じですが、
この先もっと大きく、力強く動きを入れたトレーニングに移行していくために

アップから準備してきたパーツを連鎖させ、統合させていくことが必要となってきます。

安定が必要な箇所はしっかり安定できているか?

動くべき関節や筋肉はしっかり動いているか?

その動きを積極的に且つ能動的に実施していきます。

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この辺りから『動きのトレーニング』らしくなってきますので、
ファンクショナルトレーニングのメイントレーニングにもなってきます。

ムーブメントプレパレーション

具体的な内容に関しては、ダイナミックストレッチをベースとしたトレーニングになります。
※ダイナミックストレッチ=動的な、反動を使ったような動きのあるストレッチ運動 

クライアント様によってはココまでで終了してしまう場合もあります。


それは、その方によってそれぞれのパートにかける時間配分が違うという事になるからです。

同じ人間で、この地球上に生活し、2本の脚で立って動いて、バランスをとっているのなら、
トップアスリートでも高齢者でも子供でも同じ人間としての機能になりますので、
流れというのは、ある程度決まったものになっています。

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その中で、腰痛や膝痛、筋肉量の違い、柔軟性の問題、やっている競技の違いなどによって、
重要視される項目に差がありますので、

『準備運動』に時間をかける方や、

『体幹トレーニング』を重視する方、

『股関節周り』に特化する方などをオーダーしています。

という訳で、ここまでがウォーミングアップ的なトレーニングになります。

そして次回からは『筋力強化』を目的としたメイントレーニングパートに入っていきます!