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#444 コントロールされたトレーニングの成果

こんにちは!トレーナーの岡田です。

トレーニングの成果をどこで判断しますか?

よくある判断基準は、
「体組成計」「体力テスト」(柔軟性や筋力)「持久力」などが多いのではないでしょうか。

このような判断基準を改善しようとした際に、どんなトレーニングが良いのかと言えば、

よくあるフィットネストレーニング(マシン筋トレ、カーディオ、スタジオなど)
と、リークスでも実施の「動きのトレーニング」などが、

そのような判断基準の数値を改善した。というデータはあります。
(もちろん、しっかりとしたトレーニングと一定の頻度と期間を投入したものに限りますが)

しかし、判断基準を「動きの質」に変えるとどうかと言えば、

よくあるフィットネストレーニングでは殆ど改善していなかったということが言われています。

動きの質

では「動きの質」とは何か?と言いますと、例えば…

Aさんは「スクワットの上昇局面での体幹の起き上がりが、下肢の立ち上がりに比べて若干遅い」
という問題点があるとした時、

このままの動きで挙上重量をどんどん上げていった時、どこかのタイミングで腰椎に過剰なストレスがかかり、
腰を痛めてしまう可能性が高い。と言えます。

このような「動きの質」はトレーニングをしながら、しっかりとコントロールをしていかないとなかなか修正できない問題です。

なぜなら、スクワットという複数の関節動作が統合された動きを、スクワットというトレーニングで一部の関節のみを変化させようとするのは難しいからです。

問題のある関節やその周辺の関節などの「動かし方」は、分習して訓練させてから統合させる方が変化しやすくなります。

体組成の変化には量

「体組成」「筋力」「柔軟性」「持久力」などの判断基準は、
どのようなトレーニングでもしっかりと出来れば、変化がでます。しかし、

「膝のコントロール」や「着地の精度」などの動きの質は、ただ単にトレーニングを頑張るだけではうまくいきません。

脂肪の燃焼や筋肉量、体力などは向上させることはできても、
障害などに関連性の高い「関節の使い方」や「筋肉の使い方」については変化できないのです。

これは、

トレーニング時のフォームが多少悪くても重量は上がり、脂肪を燃焼することは可能。とも言えます。

コントロールできていないと…

僕自身も過去に経験があります。

グループレッスンを指導していた時期に、トレーニングよる障害の悪化で離脱していった人がいるという経験を。。。

グループレッスンは非常に難しいです。特に、
症状の違う人たちをまとめて指導するとなると、間違いなく”コントロール要素”は低くなります。

もちろん、グループトレーニング指導でも、コントロールがうまくいけば、
「動きの改善」はできます。

要は「コントロールされたトレーニング」が出来ているか?
または「コントロールされたトレーニング指導」を受けているか?

が大切になります。

長く健康を維持したい。いつまでも歩けるカラダでいたい。
パフォーマンスの高いカラダをつくりたい。

そんな方には「動きのトレーニング」をおススメします。

【編集後記】

お盆休みの計画を立てようと色々調べていたら、

「・・・遅すぎた」

今年の夏に計画していたことは、すでに予約いっぱいで
実現不可能になりました…

計画はお早めに。ですね。

もっと詳しい説明を聞きたい!実際に動いてみたい!動けるカラダが気になる!という方、
まずは無料カウンセリングからお申込みください。

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