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「股関節から動かす」シリーズ
今回は、なぜ股関節から動かす必要があるのか?についてを。
人間の動きは股関節がメイン
人間の身体の中心は下腹部のあたりにあるとよく言われますよね。※丹田(たんでん)とか
歩行や走行など、自分の身体を前に移動させる際に
胴体というメインの重りを如何に楽に移動させるかをイメージした際に、
胴体の近くで、身体の中心に近い部分=骨盤から前に動けると
ス~っと前に出る感じがしませんか?
という感じで、身体の中心、メインの重りに一番近い可動関節である
『股関節』から体を動かす方がとっても楽に、合理的に身体を動かすことが出来るのです。
人間の動きは股関節がメインといっても過言ではないのです。
腿前というブレーキ
と、理屈はわかっていても多くの方が実際には
「股関節から動かす」ことができていないのです。
普段の歩行や走行、階段上りなどでうまく股関節から動かすことが出来れば、
「お尻(臀筋)」や「腿裏(ハムストリングス)」の筋肉を使うことになりますので、
日常的な動作で「ヒップアップ」が期待できます。
しかし股関節がうまく使えていないと、膝から動いてしまいます。
そうなると「腿前(大腿四頭筋)」を中心に使ってしまい、
「腿前が大きく発達します」
腿前のメインの仕事は「ブレーキ」になりますが、(前に進んでいる際)
「アクセル」の役割も「ブレーキ」の役割も担うことになります。
前に進む際に使いたい「アクセル」はお尻と腿裏、「ブレーキ」は腿前がいいのです。
あなたという車を運転するあなたというドライバーは
「うまくアクセルとブレーキを使い分けていますか?」
不安だーという方は「股関節から動かす」シリーズをご覧ください!