シェアする

#460 内的アシスト外的アシスト

こんにちは!トレーナーの岡田です。

トレーニングにおいて大切なことの一つに

「トレーニングフォーム」
があるかと思います。

動きのトレーニングでも然りで、

「膝を肘に近づけて」と言えば、肘の方向に膝を近づけて欲しいですし、
「腕を耳の横で維持して」と言えば、腕を耳の横に持ってきて欲しいです。

しかし、本人は一生懸命やっているけど、なかなかその動きができない。ということがよくあります。

動きのレベル

トレーニング指導をしているときに、その方の動きのレベルを確認する方法があります。
(個人的な考えです)

ある動作を伝えた(見せた)時に、

レベル⑤ すぐに出来た(一発で出来る)

レベル④ 何回かポイントを伝える(見せる)と出来た

レベル③ 補助(アシスト)を加えると出来た

レベル② 補助(アシスト)を加えると出来た

レベル① できない(現段階では難しい)

という感じで、どのレベルで出来るか?によって判断します。(レベル①は動きを変える)

レベル③以上になると、ある程度動きができるという評価になりますので、その部位に関連する動きのトレーニングというのは
どんどん動かすことで改善、定着を図っていきますが、

レベル②、①になりますと色々と試行錯誤を重ねながらリハビリ的な動きを地道に繰り返すという方がよいように感じています。

しかし、カラダの各機能がすべてレベル②とか①というわけでもなく、逆にすべてがレベル③以上というわけでもありませんので、多くの方が、「ここはレベル③だけどここはレベル②」とか「ここだけレベル③」という感じです。
(正直、すべてがレベル④または⑤の人は、僕のところでトレーニングしなくても良いと思ってます笑)

って、「レベル③とレベル②の違いは?」となるかと思いますが、その違いはまずこちらをご覧ください(笑)↓

Youtube「Oka Channel「動けるカラダづくり」

内的アシストと外的アシスト

動画内でも説明していますが、

レベル③のアシストは【内的アシスト】です。

これは「負荷を加えることで自らの筋肉を発動させてフォームを安定させる」というような感じになります。
自らの意識でフォームを安定させるという意味から【内的アシスト】としました。

 
※【内的アシスト】例:スクワット時に前に負荷を加えることで、上体を起こす意識をつけさせ、膝にチューブを入れることで膝が閉じないように意識させながらのスクワット。

そして、レベル②は【外的アシスト】になります。

こちらはいわゆる「補助」です。
「落ちそうになる脚を支えてあげる」や「バランスがとりやすいようにサポートをする」といったようなアシストです。

分かりやすく言えば「パッシブサポート」(誰かにサポートしてもらう)という感じですが、それを自分で行う感じです。
外部からのアシストによってフォームをある程度強制的に安定あせるという意味から【外的アシスト】としてます。

 
※【外的アシスト】例:左:踵に板を挟むことで、後方重心を意識しやすくサポート。右:片脚バランスのサポートとして棒で支えながら実施することで、軸脚側の股関節屈曲をサポート。

動画で使用しているチューブ以外にも重りでもできますし、負荷を加えるだけではなく、意識をさせることでの【内的アシスト】もあります。

自分のコントロール不良が問題なのか、硬さや筋力不足などの筋出力不良が原因なのかによって、最適なアシストは変わってくると思います。

僕は、人によっては完全な「パッシブサポート」も必要だと思ていますが、基本的には自分のアシスト【外的アシスト】も大切だと思っています。
そこから徐々に【内的アシスト】で出来るようになり、やがてアシストなしでも出来るようになる。

これが僕のパーソナルトレーニングでのある種”ゴール”の一つになります。

【編集後記】

9月に入りましたね。

この9月より新たに目標を立てました。

ダラけていた感じのする最近の気持ちを引き締めるように
気持ち新たに頑張っていきたいと勝手に決意しました。

とりあえず走らないと…です!雨でも。

もっと詳しい説明を聞きたい!実際に動いてみたい!動けるカラダが気になる!という方、
まずは無料カウンセリングからお申込みください。
PersonalTrainingSpaceReex[リークス]ホームページ
Youtubeでもトレーニングなどのご紹介をしています!是非ご覧ください!
Oka Channel「動けるカラダづくり」

【リークス公式】LINE@はこちらから!友だち追加
ご予約・お問合せ・ご相談等はLINEからでもホームページからでもOKです!