トレーニングを実施の際、とても大事な要素があります。
それは「股関節から動かす」という事。
腰や膝から動いていないか?
スクワットやデッドリフトなどの立った状態からの動きのトレーニングの多くは、
「股関節から動きを始めることが必要になります」
股関節の動きがイマイチ悪いと、
腰を丸めたスクワットやデッドリフト、ランジ、
また膝を過度に曲げすぎたスクワットやランジなどもフォームになりやすく、
そのトレーニングの効果を半減させるどころか、各関節に過剰なストレスを掛けるようなトレーニングになりかねません。
※奥の男性が「ヒップヒンジ」ができていないデッドリフトの姿勢。
ヒップヒンジができるように
という訳で、トレーニングをはじめる際にはまず、
「股関節のモビリティ(可動性)」を出してから実施することが大切です。
「股関節のモビリティ」を評価する上で目安となるのは
『ヒップヒンジ』の姿勢が取れるかどうか?が大事になります。
ヒップヒンジとは”股関節が蝶番関節のように動かせるか”という動作になります。
このヒップヒンジが動きの中ではとっても重要になります。
ヒップヒンジをつくる① ハムストリングスの筋膜リリース
では今回はこの”ヒップヒンジ”をつくる上でどんな条件が必要かという事で、
まずは「骨盤前傾を容易にするための腿裏(ハムストリングス)の筋膜リリース法」をご紹介します!
他にも様々なアプローチ方法がありますので、随時ご紹介していきます!
トレーナー側にとってもこの「ヒップヒンジをつくる」方法はいつも悩まされる問題でもあります。
いろんな方法を試しながら、シェアしていきたいと思います!
コメント
[…] 、筋肉量が多く、筋出力が高い男性の方が柔軟性不足になりやすいのでできない人が多いんじゃないかと。まぁ僕は余裕で出来ましたが(笑) こちらでも説明してます➡股関節から動かす① […]