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#531 上半身が決め手

こんにちは!トレーナーの岡田です。

体幹を強くするためのトレーニングとして何を思い浮かべますか?

腹筋?プランク?スクワット?

体幹とはお腹周りだけではなく、胸部や臀部などの四肢や頭部を除く部分と考えた時、
そこに関わるトレーニングは全て「体幹トレーニング」であると言えます。

となると、殆どの種目が「体幹トレーニング」と言えます。

体幹の役割

体幹トレーニングをする目的は何でしょうか?

「腹筋を6つに割りたい」「お腹周りをスッキリさせたい」という目的はひとまず省きます。笑

体幹の役割は「四肢を自由に動かせるようになること」です。

そのためには「踏ん張ったり」「安定したり」「吸収したり」できることが体幹には求められます。

ですので、体幹トレーニングをする目的は

「股関節や肩周りの動きを良くし、良い姿勢を保てるようになることで、動作がよくなり、ケガや痛みが発生しにくいカラダしていくため」

に最適です。

その副産物的な効果として、「痩せるかもね♪」ってことですね。

最適な体幹トレーニングとは?

そんな重要な体幹トレーニングとして、僕が最近「これは良いかも!」と感じているトレーニングとは、

『手に重りを持ってやるトレーニング』

です。

トレーニングの分類として「主要なエクササイズ」という分け方がありますが、
この「主要なエクササイズ(コアエクササイズ)」の条件として言えるのは、

『構造的エクササイズ』であるということです。

構造的エクササイズというのは、脊柱に対して姿勢維持などのストレスを与えるようなエクササイズになります。

重りは大抵、手で持つことが多いと思いますが、手に重りを持つと発生するのは、

重心軸(脊柱ライン)よりも前側に重力負荷が発生するか、重心軸ラインに圧縮するような負荷が発生するか(頭上に重りを挙げた状態)、重心軸よろ後ろ側に重力負荷が発生することになります。

こうなると、脊柱は前後左右に動かされるような負荷が常に発生するため、

重りは手に持ってはいますが、脊柱を中心とした体幹自体が安定をすることで、手に持った重りをコントロールすることが必要になります。

これがよくトレーニングの場面で言っている

『重りを手で持つのではなく、体幹で持つ(脇を締めてつけ根で持つ)ように』

という意味です。

「手に重りを持ってやるトレーニング」は必然的に
【効果的な体幹トレーニング】になるのです。

このような『構造的エクササイズ』は一般的な筋力トレーニングではメインの種目になりますので、

いわゆる「スクワット」「デッドリフト」とか「ショルダープレス」などを頻繁に且つ高負荷で実施している「筋肥大トレーニー」は、
結果として「強い体幹」を手に入れていることが多いと言えます。
※ただし、殆どの方にいきなりの高負荷構造的エクササイズはオススメしません。

という訳で、ある程度の負荷で「体幹のコントロール」ができたり、「負荷に対する免疫」ができてきたら、ある意味次のステップ的な感じで、

『上半身に重りを持ってやるトレーニング』

の割合を多くしていくことが、「動けるカラダづくり」にとっても重要という風になります。

「プランク」や「腹筋」ばかりではなく、強く機能的な体幹をつくるために是非取り組んでみてください!

【編集後記】

少しずつ世の中の(日本の)動きが変わろうとしている感じですね。

いい方向に変わればいいですが。

本当に政治は大事だなぁ~と感じます。

自分で考えることをやめてしまうと危険な世の中です。

「自分のカラダは自分で守る」

あらためて開業時に掲げた自店のテーマの重要性を感じます。

あれに頼るより、まずは運動でしょ!って感じですかね。

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