「転ばないため」のトレーニング

石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です！

平昌オリンピックの日本人選手の活躍の余韻がまだ冷めやらない感じの毎日ですが、
冬季オリンピックでの種目などは

『転んだら負け』『着地のミスが命取り』

という種目が多いですよね。

この「転ばないようにする」ためのトレーニングって、アスリートではない
私たちのような一般人にも必要なトレーニングの要素が多く含まれています。

最大の目的は…

我々人間がトレーニングをしなければいけない理由として

「健康であるため」

というのがあるかと僕は思っています。
（必ずしも健康づくりのためにトレーニングが必要という訳ではなく、”トレーニング＝アクティブな日常生活”が必要。しかし便利な世の中である現状では、あえて”トレーニング環境をつくる”ことは必要という意味で）

トレーニングによって、「脂肪を燃焼する」「筋肉をつける」「可動性・柔軟性を向上させる」ということはもちろん必要なことであると思いますが、

トレーニングをする最大の目的とは

『バランスをよくする』
ことであると、僕は思っています。

アスリートのトレーニングと同じ

バランス能力が向上すれば、

走っていてもフォームがいいですし、筋力トレーニングでも効率よく力が発揮できますし、身体をこわばらせる必要がなくなりますので、可動性・柔軟性も向上します。

バランスを向上させるトレーニングに必要なことは、

自分の身体のウィークポイントを見つけ（硬いとことか弱いとことか）
身体の基礎となる部分の使い方を学習し（体幹トレーニングやアクティブなストレッチ）
実際の姿勢に近い形での使い方の学習、練習を繰り返し（立位でのコントロール）
不安定なポジションでもパワーやスピードを効率よく発揮できるようになる。

ことです。

こんなトレーニングをよく実施している人達と言えば、

「オリンピックで活躍したアスリート達」です。

トップアスリートが実践する”コンマ何秒”を争うためのトレーニングは
決して、我々のような”一般の生活をすることが中心の人達”にとって特別なトレーニングではなく、

『転ばないような』トレーニングを積むことで、

「転倒による怪我」「転びそうになることでの関節、靭帯へのストレス」
「長時間同じ動作を繰り返せない不安定感」
というのを軽減させてくれますし、

『着地のミスをなくす』トレーニングを積むことで、

「ちょっとした段差を降りた時の怪我」「階段を昇ったり、降りたりが辛い」
といった症状を軽減させてくれます。

今回、平昌オリンピックで活躍をしてくれた選手の方々が実践するトレーニングと
あなたが健康のために実践する必要があるトレーニングは同じなのです。