石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
皆さんは「このトレーニングは良いトレーニングだ!」とか
「このトレーニングは悪いトレーニングだ!」って聞いたことありますか?
「スクワットは膝に負担がかかるから、やめた方が良い」
「腹筋は意味がないから、やらない方が良い」
「ヨガは柔軟性があがるからやった方が良い」
「ふくらはぎは”第2の心臓”って言われているから、トレーニング&ストレッチした方が良い」などなど。
[良いトレーニング]と[悪いトレーニング]
その基準とは何なのか?について。
目的と狙い
私個人としての結論を最初に述べますと、
『トレーニングに良い悪いもない』
と思っています。
正確に言いますと、
『トレーニングの種目自体に良い悪いは無い』
ということになります。
重要なのは、そのトレーニング種目を選んだ理由(目的)は何か?という事と、
そのトレーニングの狙いは何か?というのが大事かと。
継続できること
上記のことを例にあげますと、
例えば、片方の膝が痛いというクライアントへのトレーニングとして、
片脚でのスクワット(スプリットスクワット)を選んだとします。
その目的は、片脚スクワットを実施することで、軸となる脚側の股関節周りの筋群(主におしり)ともも前の筋肉の強化であり、
狙いは、両脚ではなく片脚で実施することで、バランスを取らないといけない状況下になるので、股関節周囲筋群や足部のセンサー(固有受容器という)が活発に働き、筋肉の反応や重心の感覚をよくするため。というのが考えられます。※すべての膝痛の方には当てはまらないかもしれません。一応例として…
さらに言えば、自体重トレーニングにもなりますので、
自宅でも、仕事場でも、ちょっとした空き時間でどこでも継続していけます。
しかも、二本脚でのスクワットよりも負荷が上がるため、強度もあがります。
種目やメソッド、ツールではない
このように「目的」と「狙い」があって、更に「継続性がある」というトレーニングが
その方にとって良い方向に向かう可能性があるのならば、そのトレーニングは
「良い(と思われる)トレーニング」になるのではないかと思います。
しかしながら、この「片脚トレーニング」がこのクライアントにとって
「難しすぎる」「フォームが安定しない」「きつ過ぎる」などの問題点があるのならば、
選択として「悪い(今やるべきでない)トレーニング」という風にも考えられます。
これは道具を使用するトレーニングや様々な考えに基づいたメソッドについても言えます。
最近は様々なメソッドやトレーニングツールが出ていますが、
「よく考えられています」
が、これも同様に「目的」「狙い」などが明確ではないと、
「これじゃなくてもいいんじゃね?」ってなります。
トレーニングにも流行り廃りがありますが、
「トレーニング種目や特定のメソッド、ツールを使用した種目は、その方の目的を効率よく達成、解消していくための手段であって、トレーニング方法自体に良し悪しはない」
と思っています。
という事を踏まえて考えてみると、
「トレーニングっておもしろくないですか?」
そう感じた方は、是非リークスまで!(笑)
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