石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
クライアントの方の最初の相談で、
「○○が硬いので柔らかくしたい」
「○○が痛くなりやすいので、そこをよくしたい」
といった形でご相談を受けることがよくありますが、
実際に体験のトレーニングなどでいろいろと見ていくと、
「○○が硬いのは◇◇動きが悪いからかもしれません」とか
「○○が痛くなると思いますが、それよりも△△の方が優先順位的に問題かもしれません」といったようなことが多々あります。
で、実際にそんな話をしていくと、
「◇◇は昔怪我してて、ちょっと硬くなってたと思ってました」とか
「△△も痛いんですよね…」といった感じになることが多いです。
患部外という考え
関節痛などの慢性的な障害の場合、
「実際に痛みが発生している箇所に問題はなく、患部外に原因がある」
というのはよくあります。
また、痛みは無くても関節可動域的に満たされていない関節は、その関節の構造に問題があるのではなく、
運動連鎖的に他の関節などの動作不良が原因で動きが悪くなっていることもよくあります。
患部外(問題があると思っていた場所外)に解決すべき問題があります。
痛みが痛みを引き出す
また、自分的には「こっちの痛みの方が問題」と思っていても、
実は別の問題の方が”引き金”になっている可能性が高い場合もあります。
ある痛みが患部の治療やケアにより、一時的によくなっても、また
時間が経てば痛みを再発する場合、もしくは怪我を繰り返す場合は
『患部外や別の痛み』にも目を向けてみるといいかもしれません。
痛みを長引かせない
我々人間には無意識レベルで活動している神経系のシステムがあります。
それは姿勢を保つ上で、様々な外力に対して、筋肉内や関節内、筋膜内などに多数あるセンサーが反応し、脳などの中枢に情報をフィードバックしています。
しかし、このような機能も”痛み”があることで、
”狂ってきます”
痛みの方が優先され、痛みを回避するための動きを優先的にしてしまいます。
そんな状況が長く続くことで、痛みを回避するような動きである
「代償された動き」が脳にパターン化され、身体の正しい使い方が修正困難になってきます。
ですので、痛みがある場合はまず診断を受け、患部の治療をし、
患部の状態が問題なければ、患部外のリハビリトレーニングを積極的に実施する方が良いです。
姿勢を改善したり、動きを改善したり、痛みを改善したりするようなトレーニングは
”そんなに簡単ではありません”(効果を感じやすいかどうかという意味で)
でもだからと言って、放置せずに取り組んでいく方が断然良いのです。
まずは問題を明確にし、そしてその問題に対して地道に取り組んでいくことで問題を解消することができます。
『あなたが問題だと思っている場所は、実は違う場所が原因になっていることもあります』(かも)よ。
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