TRXサスペンショントレーナーを使いこなそう!ということで、
TRXサスペンショントレーナーの正しい使い方という事でお伝えしておりますが、
今回は、僕がTRXサスペンショントレーナーを使用している現場でよく見る間違った使い方のNo.1でもある「スタートポジション」についてです。
スタートポジションはフィニッシュポジションから
TRXサスペンショントレーナーでは、ターゲットの筋肉が収縮したポジションからスタートすることが大事になります。
これを僕の好きな(必要な)種目の一つでもあります「TRX Yフライ」でご説明します!
「Yフライ」とは肩の後ろ(三角筋後部と僧帽筋中部・下部)をトレーニングする種目の一つですが、
ターゲット(三角筋後部と僧帽筋中部・下部)が収縮したしたポジションとは、
「Y」の字を表した姿勢になりますので、このポジションでスタートします。
TRXサスペンショントレーニングの注意点として
「ストラップのテンションを弛めない」というのがありますので、(負荷が無くなる)
しっかりとストラップにテンションを掛け、筋肉もしっかりと収縮したポジションを作ります。
そこから姿勢をコントロールしながら体を降ろしていきます。
そうする事で、可動域に無理がなくトレーニングが実施できます。
スタートポジションを間違えると…
これを今と逆のポジションでセットしてしまうと、
※微妙に角度が浅い感じ。強度のきつい種目になると「これくらいだろ…」と浅めに見積もってしまう。
こんな感じで、フィニッシュした時にストラップが緩んでしまったりします。
※強度が弱いと感じる種目では、しっかりと収縮できるポジションまでいけないことも…
ストラップが緩んでしまうと、連続して実施する際にストラップのブレーキ力が関節にかかってしまい怪我にも繋がります。
プッシュ系などの種目によっては特に意識をしなくても「フィニッシュポジション」からスタートになっているものもあります。※TRXチェストプレスなど
という訳で、TRXサスペンショントレーナーでトレーニングを実施の際は、この「スタートポジション」を意識してみて下さい!
TRXサスペンショントレーニングをやってみたい!という方、是非一度お問合せ下さい!