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正しいスクワットを身に付けよう!③

「正しいスクワット」シリーズ第③です!正しいスクワット①、 正しいスクワット②

動きの同調性

最後になります今回は、『動作の同調性』です。

これは動きのタイミング、流れについてなのですが、

前回は、「股関節を使う」という点をあげました。

実際に動かすと、上体が倒れ過ぎてしまったりして、
しゃがみながら上体を前後に揺らしながら、フィニッシュだけ上手く調整するような場面もみられます。

その場合も、一番最初に上げた『重心』が足部で移動していますので、基本的には『重心移動』を注意する必要がありますが、

動作の連動性を意識しながら、
初めはゆっくりと行う事を心がけます。

そうすれば、「スクワット」に関しては、
動作の初めから終わりまで、
上体のラインと脛のラインがほぼほぼ平行のラインのまま動けると思います。

パラレルスクワットが基準!

どこまでしゃがめると良いのか?
それは、ある程度の深さ=パラレルスクワットまでじゃがめること。
『大腿部(太もも)が床と平行になる高さまで』いけることが理想的です。

まとめ

まず立っている時に、軽くお尻を閉めるような力を入れておきます。
 ※普通で良い人もいますが、特に”出尻””反り腰”タイプの方は、恥骨を巻き上げ、座骨をもも裏に埋め込んだような”骨盤後傾”気味にしておく

股関節を後ろに引きながら、体重を乗せていき、
その間、足部の重心をアーチを中心とした真ん中(やや内側)に置いたまま、真下に落としていきます。

しゃがみながら、身体の上部(胸椎のあたり)はやや反らしながら、お腹の辺り(腰部)は反らさずに、お尻の筋肉に程よくストレッチをかけるようにラレルまでしゃがみます。

立ち上がる際は、お尻の座骨を締めるように(ももうらに張り付けるように)しながら、お尻の筋肉も締めていきます。

この時、足の裏全体で床を押しかえすように立ち上がっていきます。

自体重で実施する際は腕を前に伸ばし、

その腕が上がったり、下がったりしないようにチェックしながら
上体の安定を確かめると良いと思います。img_5627

 

文章だとわかりにくいかもしれませんが『正しいスクワット』ができれば、色々とトレーニングも効率的になりますので、
是非マスターしてみて下さい!