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末端より中心で

石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!

日頃のパーソナルセッションでは「体の使い方」についてよくお話をしております。

という訳で今回は

「末端より体の中心から動かそう」

というテーマで

軸の安定

「体幹を鍛えた方がいい」という理由として、
「お腹がへっこんでくる」「お腹周りの脂肪を減らしやすくする」などという謳い文句がありますが、

僕自身はそんなことより、

「腕や脚(四肢)を自由にコントロールするため」

に必要だと思っています。(結果痩せるかもしれませんけど)

肩痛、肘痛、手首痛、股関節痛、膝痛、足首痛、足部の問題などの原因の中に、

「体幹の固定力不足」
というのが考えられます。

クライアントのケース①

膝痛がある60代男性のクライアントの方のケースを例に考えてみますと、

その方の特徴の一つとして、

肩甲骨(肩甲胸郭関節)の安定が弱いというのがあります。

うつ伏せの体幹トレーニングなどの種目(プランクやハンドプランク)の際に
肩甲骨が抜けてしまうような状態になります。(翼状肩甲骨のような)

この場合、前鋸筋が弱化している可能性が考えられるため、
前鋸筋の連鎖として、外腹斜筋にも影響が出てしまい、腹筋群の筋出力不足にも繋がってきます。

そうなると、スクワットなどの立位での基本動作がうまくいかなくなり、
もも前や腰などに過剰に負担が掛かるような体の使い方になると考えられます。

立位での基本動作「スクワット」の修正

そこで、今回のクライアントの方には

前鋸筋などの肩甲胸郭関節の安定に関わる筋肉を活性化して、活動するように意識しながらスクワットをしてもらうと、

フォームのバランスが改善できました。

体の使い方に関しては、人それぞれ様々な要因がありますので、一つのケースでしかありませんし、
この方も、肩甲骨周り以外のところにもアプローチをしております。

そういった問題を明確にしていき、使えるように日々繰り返し繰り返しトレーニングをしていくことが必要ではありますが、

体の使い方の大事な要素として、

体の中心部分でもある体幹がしっかり活性化していないと、末端にある手足に振り回されるようになってしまいますので、体というものは

「末端より中心から動かすことができるほうが良い」という事です!

動けるカラダが気になる!という方は、
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