石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
私が個人的に考える「ダイエット、シェイプアップに対する考え」というテーマで書いていますが、
今回はその②として
「ダイエット、シェイプアップに対しての運動、トレーニングについて」を。
筋肉を鍛える意味
ダイエット目的の場合のトレーニングとして何が良いのか?
これは前回でも書いたように、ただ体重という数値を落としたいのであれば、
ウォーキングでもジョギングでも何でもいいかと。
(あまり変に影響を与えない上記のような軽い有酸素運動がいいと思いますが)
脂肪を燃焼しながら、筋肉を増量していくことは非効率ですので、おススメしませんとも言いましたが、
体重という数値を落としたいなら、トレーニングは何でもいいので、
ハードな筋トレ+食事制限でも結果は出ますので(ちゃんとやれば)全然OKだと思います。
が、しかし
「なんのために筋肉を鍛えているのか?」となれば、ちょっと考えものです。
①「基礎代謝を上げるため」
⇒「減量中に筋肉増量はそもそも難しい」+「基礎代謝を上げたところでたいしたことは無い」
②「筋肉を鍛えることで、姿勢がよくなり代謝もよくなる」
⇒「トレーニング初心者は、初めからまともなフォームや負荷を扱えないケースが殆どなため、姿勢改善につながるための筋トレになるまで、期間が掛かる(もちろん個人差はありますが)ため短期間では無理っぽい」
などなど。
実際に、某有名ダイエットジムを終えられたクライアントが以前通われていたことがありましたが、
その方は2ヶ月で約6kg痩せたそうです。
その方の体型を見た感じでは、2ヶ月で-6kgは正直「凄い!」って思いました。(本人は物足りなそうでしたが)
さすが「〇〇〇ッ〇!」と。
で、トレーニングについてお伺いすると
なかなかハードな筋トレをやられていたようです。(トレーニングに精通されていた方ではありませんので、詳しいところはわかりませんが)
ですので、僕は
”じゃあ、そこそこトレーニングに対する免疫もあるだろうし、フォームも問題なさそうだなー”
と勝手に思っておりましたが、実際スタートしてみると…
体幹が殆ど機能しておりませんでした… そして自体重トレーニングでも辛そうでした。
ダイエットトレーニング期間中に、スクワットやら腹筋などを結構やらされていたそうですが、
僕の基準では「体幹は運動初心者レベル」でした。
といったように、体重を落とすという目的では、しっかりと結果は出ていますが、
この先、健康的に体を動かすために必要な機能的な体に少しでも近づいていたか?と言えば、
「?」という感じです。
体が問題なく動かせるという幸せ
というような現状を考えると、ただ単に体重を減らす為、また脂肪を燃焼する為であったとしても、
セオリー通りのハードなトレーニングや、むちゃくちゃなサーキットトレーニングを誰にでも課していき、その期間のみでの結果を無理矢理出すことは果たして正解なのか?という疑問があります。
※最近もやってましたね。某TV番組のダイエット企画で、むちゃくちゃなトレーニングをさせていました。まだ出来るレベルではない人達に… なぜこのトレーニングなのか?というのが全くないという…
「なぜ太ってしまったのか?」を考えて、
「なぜ食べ過ぎてしまうのか?」「なぜ運動を嫌がるのか?」というところを変えていくための方法を見つけていくために、
運動、トレーニングを通して、パーソナルトレーニングで伝えていければいいのではないかと考えています。
「ランニングがブームになった」というのは、多くの方が、
「天気の良い日に心地よく風を感じながら、気持ちよく体を動かすことって最高!」って感じたからではないでしょうか。
これって誰でもいいロケーションやシチュエーションがあれば感じることだと思います。
しかし、折角いいロケーションやシチュエーションがあったとしても
「走るとすぐ疲れるし、膝も痛くなる」とか「既に腰が痛くて走れないし、長時間歩けない」という
体の状態だったら、できないですよね。(やらないともいう)
ですので、いつでもある程度の運動なら「問題なく動けるカラダ」にしておく必要があるのではないかと。
で、一度「あ~最高!」って感じたら「またやりたい!」ってなりますよね?(僕だけではないと思いたい汗)
そうなれば、生活は、そして体はおのずと「健康志向サイクル」に入りやすいのではないかと。
そんな「効率的なエネルギー消費スタイル」が確立されれば、無駄に太っていくこともなくなりますし、
アクティブな生活になってくると、自然に「口に入れるもの」に対しても「こだわる」ようになってくると思います。
こんな感じで、
「体を動かすことが楽で、苦じゃない」⇒「気持ちいい運動を気晴らしにまたやりたい」
⇒「運動習慣がつくことで、色んなことが改善されてくる」⇒「健康志向が高まる」
⇒「健康に対する考えや取り組みが変わる」⇒「結果、痩せるor太らない」
というサイクルに入れれば理想的です。(あくまでも理想論ですが…汗)
という訳で、最終的には
「痩せるため!」とか「痩せないから!」とか「太ったし~!」とか「太るのイヤだから~」といった理由で、
期間限定の「ダイエット」を繰り返して、その都度一喜一憂するより、
もっと根本的な部分に目を向けていき、
「なぜトレーニングを定期的に続けていくのか」という理由として
『いくつになっても、問題なく体を動かせる状態にしておくため』と
多くの方が思えるように、トレーニングを伝えていければいいなぁと思っています。
動けるカラダが気になる!という方は、
まずは無料カウンセリングからお申込みください。