石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
昨日は「日本トレーニング指導者協会 第11回総会・研修会」に参加してきました!
最近はトレーニングのワークショップ受講などを抑えて、自分のトレーニング指導スタイルを整理していたため、
今回の久々のインプットでは色々と想う事がありました。
エッセンスとベース
ちょっと業界の話になってしまいますが、
トレーニング業界では、(体のパフォーマンスを上げるということに対して)様々な最新のトレーニング理論や方法、考え方が沢山出てきています。
これは、我々人間という体の機能や仕組みなどがまだまだ解明できていないことが多く、またビジネス的な情報と本質的な情報が入り混じっているため、それぞれの分野、団体ごとの見解も多いという現状が考えられます。
そんな現状もあり、最近は「情報」「各種認定」「メソッド」過多状態のトレーニング業界を、少し俯瞰してみていき、自分のトレーニングの在り方を整理しておりました。
もちろん最新の理論を知っておくということはトレーニング指導者として必要だと思っていますので、そのような情報には目を通すようにしていますが、
最新の情報は「にわかな知識や見様見真似では全くと言っていいほど、うまくいかない」ということが多いと感じています。
昨日も研修の中で、講師のトレーナーの方が
「最近の(パフォーマンス向上目的の)トレーニング界で流行っている手法や考えなどは、トレーニングのエッセンスを引き出すために必要です。しかし、それを用いるには(ストレングス&コンディショニングなどの)トレーニングのベースがしっかりあっての話」みたいなことをおっしゃっていました。
まさにその通りだと思います。
自分の提供できるトレーニングのベース(軸)をしっかりと持ち、そこに必要な各分野のエッセンスを学び、それを咀嚼し、ニーズの合わせて提供できる。
それが理想的であると。
トレーナーという仕事
昨日様々な方の研修を受けてみて、改めて「トレーナーという仕事」の
「可能性」「難しさ」「大変さ」「おもしろさ」というのを感じました。
今後、トレーニングというものは更にテクノロジーを駆使していき、もっと進化を遂げていくと思いますし、
様々なトレーニングフィロソフィーにより、より多くの対象者の
「健康」や「生活の質の向上」に貢献できる選択肢の一つになると確信しています。
最後に、今回の研修で聞いた中で印象に残っている言葉を。
【トレーニング≠エクササイズ】
『スポーツパフォーマンスとは単一事象によって構築されるものではなく、多数の要因が複雑に絡み合い、有機的に影響しあって一つのシステムとして構築される。国際的には、この複雑で難解なスポーツパフォーマンスの向上を目指して行う思考や行為、作業の総称をトレーニングと定義している。
これに対して、我が国では筋力やパワー、あるいは持久力など、狭義の体力要素のみに限定してトレーニングという用語が用いられる場合が多く、国際的な捉え方の普及が早急に求められる』
私個人的には、『スポーツパフォーマンス』に限らず、一般の私たちの快適な日常生活に必要な『身体パフォーマンス』向上においても言えることだと思います。
「トレーナーという仕事」
これからも自分の方向性、信念を変えずに地道に、そしてトレーニングの進化に置いて行かれないように(汗)続けていけたらいいなーと思っています。
動けるカラダが気になる!という方は、
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