石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
筋力トレーニングってきついイメージがあるかと思いますが、
トレーニングの目的によっては
「楽な筋力トレーニング」というのも有効です。
今回はその「楽な筋力トレーニング」について。
サイズの原理
筋肉は、脳や脊髄からの電気的な刺激により「ピクッ」っと反応します。
その脳や脊髄からの刺激を伝えるために、神経が通っていますが、
その神経が筋肉まで来た最終地点では、複数の筋線維をまとめて刺激を与えています。
このように1つの神経が束ねた筋線維を「運動単位」と言います。
そしてその「運動単位」の中でも、刺激の強さに対して、弱いレベルで反応する運動単位と強いレベルで反応する運動単位とがあります。
体を動かすとき、通常は、
刺激の弱いレベル(低閾値)から刺激の強いレベル(高閾値)へという順番で筋線維は動員されます。
そして、この低閾値で反応しやすい筋線維には『遅筋』線維が多く、
高閾値で反応しやすい筋線維では『速筋』線維が多い、というような
筋肉を動かす時のこの仕組みのことを
『サイズの原理』と言います。
低閾値でのトレーニング
サイズの原理では、いきなり重い重りを持ったときなどは、
早い段階で高閾値になりますので、速筋線維が数多く動員されます。
ですので、筋力トレーニングでは重い重りを扱うことで、速筋線維への刺激が長く入るため、
「筋肉量、筋力(筋出力)の向上」が見込めるという事になります。
このような事を考えれば、重いもの(高出力)を扱わずに動作を行い、且つ比較的時間の短い動作であれば、低閾値での運動中心になるため、
「きつくない動作」=「楽な筋トレ」ということになります。
ではこの「楽な筋トレ」が何にいいのか?という事については、
少し長くなりますので、また次回!
動けるカラダが気になる!という方は、
まずは無料カウンセリングからお申込みください。