石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
土曜日の午前中は予定を開け、子供の「保育参観」に行ってきました!
室内でのプチ運動会や様々な遊びなど、子供達の普段の生活を垣間見つつ、
「まだこのくらいの年齢(5歳くらい)ではカラダの癖はそんなにひどくないなぁー」
なんて思いながら見てました。職業病です(笑)
まずはカラダの基準づくりから
先日のパーソナルトレーニングで、最近スタートされたクライアントの方と、
『カラダの基準づくり』についてお話ししました。
トレーニングの種目や内容など、流行りのものから定番のものまで様々ありますが、
スタートとフィニッシュの姿勢(ポジション)の基準が無ければ、実施しているトレーニングの反復効果が失われていきます。
例えば「スクワット」という種目を実施する場合、
ただただ「しゃがんで立ち上がる」という動作を繰り返すより、
「どこまでしゃがむのか?」が明確な方が、関節角度の感覚が身に付きますし、
「立ち上がる時、どこがフィニッシュのポジションなのか?」がわかっていなければ、
繰り返すたびに正しいポジションから遠ざかってしまうことにもなりかねません。
更に言うならば、
「各局面での重心はどう?」とか「ビジュアルと身体感覚の違いは?」とか
「修正する方向はどっち?」などのことを常に意識していなければ、
”毎回その場限りのトレーニング” ”ただただカロリー消費に徹したトレーニング”に終始してしまい、
そのトレーニング(種目)の意味がなくなってしまいます。
(なのでカロリー消費だけが目的の場合は種目なんて何でもいいのです。怪我さえしなければ…)
ですので「どこまでしゃがんで、どこまで戻り、動作中はどこを意識して行うのか」という
カラダの基準を明確にし、細かい調整を繰り返すことがトレーニングには大切です。
「動きのトレーニング」では、そのトレーニングの履歴を残すことがとっても大事なんです。
フィードフォワード
このクライアントの方もまだまだ
「こっちをもっと上げてください……そうすると今度はこっちが落ちましたのでここももっと上げても大丈夫ですよー…あっ、今度はこっちがまた抜けました…」
という地味な作業を繰り返しております。
でも、ここをある程度理解しながら「カラダの基準」をつくり、「修正の方向」を覚え、
毎回神経系のフィードバックを繰り返し、最終的には無意識レベルで調整ができる(フィードフォワード)ようにしていくことが当面の目標です。
そうなった時、身体は”正しい基準”に書き換えられ、
いついかなる局面でも癖のない安定感のあるポジションで力を発揮したり、柔軟性を取り戻すことができるようになってきます。(まぁ一筋縄ではいきませんが…汗)
そんな感じで、機能改善を目的としたトレーニングでは、時にはこのような細かい調整の繰り返しのような非常にわかりにくい(体感として)かもしれない作業になりますが、
この『カラダの基準づくり』をやっているかいないかで、
その後のトレーニングの効果の感じ方が全く変わってきます。
カラダの基準ができてしまえば、日常的な動作の中でもトレーニングができます。
まずは「カラダの基準づくり」からはじめましょう!
動けるカラダが気になる!という方は、
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