石川県金沢市初の「ファンクショナルトレーニング専門店」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
普段から運動をしている人としていない人の身体の決定的な差は何が考えられるでしょうか?
そしてその差がどのような影響を及ぼすのかを考えてみたいと思います。
日常生活でもよく動かすところは?
普段の生活の中でも、比較的大きく動かしている(動かしたい)部分と言えばどこでしょう?
それは「股関節」ではないかと思います。
座る、立つ、歩く、走る、止まる、跳ぶ、しゃがむ といった日常生活の中でよく使われる関節です。
これにスポーツやトレーニングなどの運動を普段から取り入れている方はどうでしょうか?
走る、サイドステップ、低い姿勢をとる、ジャンプする、踏ん張る、捻じる、蹴る、スクワット(しゃがむ)、腿上げ(90°くらいまで)、開脚などさらに様々で且つ大きな動きが入ります。
身体を動かすことをしない人は…
では、普段身体をあまり動かさないという人の生活はどうでしょうか?
デスクワークが多い人や家で過ごす時間が長い人などは
「椅子に座っている時間が多い」のではないかと思います。
そうなると先程言った、大きく動かしたい「股関節」は
”前に曲がったままの状態”(股関節屈曲位)中心の生活になります。
そうなると「股関節の前側優位人間」になっていきます。
しかし、デスクワーク以外に何かスポーツやトレーニングをしているという人なら、
前に進むために(地面を蹴るために)股関節を後ろに伸ばしたり、横の動きに対して踏ん張ってみたりと
前に曲げる以外の動きも実施する機会が多くなります。
お尻側の方が股関節のコントロール筋群が多い
人間の股関節の動きには
「前に曲げる(屈曲)、後ろに伸ばす(伸展)、横に持ち上げる(外転)、脚をクロスする(内転)、外に捻じる(外旋)、内に捻じる(内旋)」
という動きがあります。
このうち前に曲げる(屈曲)、脚をクロスする(内転)以外は
身体の後ろ側の筋肉による動きになります。※内転に作用する内転筋群でも一部は伸展にも作用する
しかし、普段から”前に曲げる”動き中心の生活ばかりになると、
他の動きがあまり入らないため、
身体の後ろ側の筋肉群による”支える力”が弱くなり、
股関節前面側筋群で立ったり、動いたりしてしまい、
股関節が詰まるような感じがでたり、地面をうまく蹴ることがしにくくなります。
結果、自分の体幹部をうまくコントロールしにくくなって、身体が重たく感じたりします。
地球上で2本脚で生活し、片脚ずつでの歩行などを行う我々人間にとって、
「股関節をうまく使う」ことはとても重要なことになります。
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