金沢の冬らしいといいますか、どんよりとした天気が続きますねー
こうも天気が悪いとなかなか外を走る気がおきませんね。
(少しでも走らないといけないんですけどね…)
という訳で「ランナーのためのトレーニング」シリーズ③です!
モビリティトレーニング②
ランナーに多く見られる問題として上げたのが
「ランニング時の姿勢崩れ」「膝の使い方」「股関節屈曲(腿上げ)の維持力」
「腿前の使い過ぎ」「片脚時のバランス不良」「上半身の強化不足」
になります。
今回はその中でも「姿勢の崩れ」「膝の使い過ぎ」「腿前の使い過ぎ」「片脚時のバランス不良」などを意識したトレーニングのご紹介です。
TRXサスペンショントレーナーを使用した「TRXランジストレッチ」です。
身体前面のつながり(アンテリアチェーン)の可動性を出す
この「TRXランジストレッチ」の狙いは、普段の生活やランニング時に陥りやすい
「大腿四頭筋優位」や「胸の付け根の短縮」それに伴う「体幹部前面の硬縮」を改善していく動きになります。
↑姿勢の保持ができなくなった状態
ランニング時に「脚を後ろに引く動き」や「肘を後ろに引く動き」そして「体幹の回旋動作」をよりスムーズにしてくれるモビリティドリルとして非常に効果的なトレーニングの一つだと感じています。
↑姿勢の保持が出来ている状態
どのタイミングで実施するかは、その人の状況によって変わりますが、
ウォーミングアップからメインのトレーニングとして活用できます。
TRXサスペンショントレーナーが無くても、自体重でステッピングのランジをしながら
バンザイ姿勢にして実施も可能です。
(歩きながらのダイナミックストレッチとして活用している人は多いかと思います)
ランナーのためのトレーニングシリーズ、まだまだ続きます!