石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です！
2018年も早1ヶ月が経ち、2月に入りましたね。
2月は平昌冬季オリンピックも始まりますし、より一層身体がウズウズしてきます(笑)
オリンピック大好き人間としては、非常に楽しみです！
各競技のトップ選手の動きやパフォーマンスを観ながら
「どんなトレーニングをされているのだろうか？」
「自分だったら、この競技には？この動きには？この課題には？どんなトレーニングプランが良いのだろう」
なんて考えるのが楽しいのです。
何はともあれ、アスリートの皆様には
日頃のトレーニングの成果を思う存分に発揮して欲しいですねー
トレーニングは裏切らない①
そんなアスリートの人を対象にしたトレーニング指導というのは、普段はあまりないのですが、
去年より短期間ではありますが、2名の大学の女子サッカー選手のトレーニングをご案内させて頂いておりました。
トレーニングの目的は、競技のパフォーマンスアップ、そして怪我の予防、痛みの改善等というのがそれぞれありましたが、
2人ともに共通していたのは、
「怪我が多いな～」という点。
これは彼女達がどうこうというよりも、それくらい女子のアスリートの身体への負担（競技にもよりますが）、
そしてそれに対する筋力や可動性、安定性などの身体の使い方に関して、
男性のアスリートよりもトレーニングが必要なんだろうなーと感じました。
ただそれと同時に、実際に怪我に悩まされながらも上を目指していきたいと願う選手のトレーニングに対する姿勢・意識というのは男子選手より女子選手の方が高いのではないかとも感じましたね。
これは非常に嬉しいことです。
筋力では誤魔化せない女子選手だけに、筋力もそうですが機能的な身体の使い方についても気付きが多いのだろうと思っています。
そんな意識高いアスリートの一人でもある（僕が勝手にそう思っています笑）
韓国人選手のイ ヒョギョン選手
女子アスリートに多い（特にジャンプ系の）ACL損傷（膝前十字靭帯損傷）を左右合わせて計3回もやっており、今回はそのACLの再発防止を兼ねて、ジャンプ力の強化などを目的にトレーニングに精を出してもらいました。
怪我をしてから、既に色々な所でリハビリやトレーニングをされていたというのもありますし、
トレーニングに対する免疫というのはある方でしたので、様々なプログラムデザインでトレーニングをやって頂きました。
※個人的なイメージですが、日本よりフィットネスが根付いている韓国の方は、トレーニングに対する意識が高いのだろうと思います。
短期間ではありましたので、トレーニングを受けてもらっている期間中にパフォーマンスを向上させるというよりは、
「このような状態の時はこんなトレーニングが良いんじゃないか」
「この場合はこうした方が良いんじゃないか」
「このトレーニングはここを意識する必要がある」
また「トレーニングの組み合わせ」や「動きに対する考え方」「環境に合わせたトレーニング方法」「トレーニングの順番」などなど
様々なトレーニングの考え方を僕なりにお伝えしました。
難しい日本語の表現も多々あったり、専門的なトレーニング、身体に関する用語もあったかと思いますが、
トレーニングがどういうものなのか？というのを少しでもご理解頂けたと思っています。
この「トレーニングの考え方」を今後も様々なトレーナーやトレーニングに出会っていき、
より洗練されていきながら、パフォーマンスを高めていって欲しいと思います。
彼女はアルビレックス新潟レディースの入団が決まりましたので、
より一層トレーニングの意識を高めて、活躍をしていって欲しいと思います！
「トレーニングは裏切らない！」ですからね！
アルビレックス新潟レディース DF16 イ ヒョギョン選手
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