動きのある体幹トレーニングシリーズです!
皆さんは「体幹トレーニング」と聞いて何を思い浮かべますか?
ただ「固める」だけが体幹のトレーニングではありません。
「動きのある体幹トレーニング」シリーズではその名の通り、
動きの中での体幹の役割にフォーカスしたトレーニングになります。
腰椎の安定性=胸椎の可動性
今回は「腰椎の安定性」を強烈に意識させるための体幹トレーニングです。
腰椎の安定性を向上させるために必要な事と言えば、
『胸椎の可動性』です。
ジョイントバイジョイントセオリーという考え方があります。
「固定(安定)に適した関節はしっかり固定(安定)できるように」
「動きに適した関節はより動くように」
なることで”動きの機能性”が向上しやすいという考え方です。
という訳で、
「腰椎の固定(安定)性を向上させるために、胸椎を可動させる」必要があるという事になります。
逆に言えば、
「胸椎に動きを出したい場合は、腰椎を固定(安定)させる」という事にもなります。
バランスボールブリッジシェイク
腰椎の固定(安定)により意識を持っていく為に、胸椎を丸めないようにして動きを入れていきます。
強度的には若干高くなりますので、まだまだ難しいという方はボールの上で姿勢をキープするところからスタートしてみて下さい!