こんにちは!トレーナーの岡田です。

2019年もあと少し。11月に入りますね。

時間は止まることなく、着実に進んでいます。
気が付けば12月、気が付けば2020年に。

気が付けば時が進んでいるように、気が付けば我々のカラダも結構ヤバいことになっていたりして・・・

という訳で「読書感想文シリーズ」の10月の本は、

『サピエンス異変 ~新たな時代「人新世」の衝撃~』です。

人新世

今回の本は、どちらかというと「運動関連の本」になるのかなぁという感じです。

自分自身でトレーニング指導という仕事をしていると、

「ビジネスの側面」=「ニーズが高いところへの運動指導」と
「本当に伝えたい側面(真実)」=「わかっちゃいるけど案件、つまらないこと、辛いこと、簡単じゃないこと、地道なことetc…」

のどちらを意識するか?ということが常につきまといます。(他のビジネスでも言えることだと思いますが)

どちらの要素も大切ではありますが、僕個人としてはやはり

”後者”を強く意識しつつ、自分に関わっていただけた方には、地道に「正しいと言われていること」を伝えていけるようにしたいと思っています。

そういった意味でも今回のこの本

『サピエンス異変』
是非とも読んで欲しい本です。

この本は一見難しそうですが、かなり読みやすく(僕的には)どんどん読めてしまう内容です。

それは、多くの方が「何となく気付いている」今を生きる上での「カラダの問題」について触れているから。

 

地質学上、近年、地球は新しい”地質年代”に突入したそうで、最終氷期以降(1万1700年前)~現在までを
『完新世(かんしんせい)』と呼んでおり、2000年頃に発表された新しい地質年代として

『人新世(じんしんせい)という新たな時代に今突入しているとのこと。

この地質年代とは、地球環境の変化に伴う地質の変化が認められた時、新しい地質年代が始まったとされるそうで、
あらたな時代「人新世」では、大気、海洋、野生生物が人間によって永遠に変化させられたと言われ、それは

最終氷期前と氷期後の変化と変わらないほど大きいと言われているそうです。
(地球上に新たな鉱物が増えた。リン酸塩と窒素の異常な濃度やプラスチック公害、コンクリート粒子、そしておびただしいニワトリの骨などが証拠になると。)

この地質の変化は、我々のカラダへの影響も大きいことを示していますが、大きくて複雑な人体では、遺伝子は数千年をかけて変化(選択)していきますが、

文化的な変化は30年もあれば人体に組み込まれるようです。

言わば、現代の人間のカラダは、遺伝子的には人類の歴史上劇的な変化をとげていないが、環境は大きく変化しているため、
その影響による”想定外の変化”を強いられているとも言えます。

動かなくなった人類

先程にも書きました「誰しもが、何となく気付いている、今を生きる上での”カラダの問題”」

この問題とは

『動かなくてもよくなったこと』
という一言です。

狩猟採集民だった人類が農耕へ移行したことをきっかけに、食べるものも変わり、運動量も変わっていき、
そして19世紀に入ってから『椅子』が瞬く間に広がった(意外と歴史が浅い⁉)ことで、

人間特有の問題(変形性関節疾患や精神病、糖尿病などの生活習慣病など)が始まったとされます。

この本については、僕的には書きたいエピソードが沢山あり過ぎて、
それを一つ一つ書いていたら凄いウザいブログ(笑)になってしまうので、もうこれ以上は書きませんが、

書かなくとも、僕としては毎日、毎回、常に
指導現場やブログ、動画等で述べていることがまさに、この本が言っていることになりますので、

『やっぱり、人間動いた方がいい。そしてトレーニングは動けるカラダであり続けるために必要で、そのためのトレーニングは”機能的なトレーニングである方が断然いい』

という結論になります。

とにかく、このブログを見て頂いた方には是非ともこの本

『サピエンス異変 ~新たな時代「人新世」の衝撃~』
を読んで欲しいと思っています。

『動かなくなった人類』

さて、どうするべきか?

仕事の後のジム通いだけでは解決しない

では、この新たな時代『人新世』において、何を意識すれば健康的でよりよい人生が送れるのか?

先程、これ以上は書かない。と言いましたが最後に(笑)
この本の各部の最後にまとめとして書かれている項目の中で、いくつかの方法をピックアップしていきます。

①屋外に出て日光を浴びる。
ビタミンDの生成はもちろん、子供はもっと日光に当てさせることで目の健全な発達につながる。

②正しい運動を選ぶ
※これは人によって違うし、何を改善したいかによっても違う。「これだけやっていればOK」というものはないということ。

③スクワット運動をする
椅子に長時間座ること=スクワットができないようになる訓練と言える。長時間座ることが多い方はやった方が良い。

④早歩きとランニングは脊柱と膝にいい
「ランニングは膝に悪い」は嘘。動かないのが悪い。トレーナーの立場から言えば「動かし方が悪い」
そして、ダイナミックな動き、ダイナミックストレッチが有効である。

⑤一番大事なこと 「歩く!」
もっとも簡単なこと。

⑥観葉植物をとり入れる
室内の空気に良い影響を与える。

⑦自然とつながりを保つ
食べ物を含め、緑地や自然環境にできる限り触れつづけることは、自分自身の生理や心理のためにも良い。

⑧活動的になる
人間が脳を持っているのは動くためで、植物が脳を持っていないのはじっとしているため。

⑨骨盤を持ち上げる
多くの方の骨盤が前方に傾いている。何らかの形で腹部に効く運動をすること。

⑩裸足の時間を増やす
足の内在筋の発達のため。

⑪動かさないと衰える
腰痛を防ぐ一番の方法は、運動によって動きや負荷に耐えられるカラダをつくること。

⑫痛いからといって必ずしも傷ついているとは限らない
社会的および文化的な影響(および症状が続いている期間や患者の思い込みなどの要素)の方が、痛みが和らいだり、ひどくなったりするのに大きな影響を及ぼす。

⑬座らずに立っているようにして、仕事の環境を見直す
一ヶ所に長時間立つことが良いわけではなく、好きな時間立っていたら、座って休む。そんな環境をつくる。

 

といったような感じのまとめを載せてみました。(結局長くなりましたね汗)

上記以外にも書いてありましたが、問題は「座る時間が多すぎる」ことによる「運動不足」なのですが、

だからといって、仕事と家で合わせて毎日15時間程度座っていると言われている平均的な我々人間が
仕事帰りに毎日ジムに通って30分程度の運動をすることで、「運動不足」の問題を解消できているかと言えば、

そうではなく

いかに一日を通じてもっとカラダを動かしているかどうかが、晩年三分の一の人生に大きく変化を与えると言われています。

という訳で、とにかく

『立ち上がって歩こう!』
につきます。

 

【編集後記】

今回の本、ブログにどうまとめよう?と悩みました。

で、気が付けば「3時間」パソコンの前…

『座り過ぎは危険』

という訳でちょっと今から外歩きまーす!

真剣に「ステップマシン」買おうか検討中。

 

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