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関節を自由に動かすために

石川県金沢市初の「ファンクショナルトレーニング専門店」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!

「股関節が硬い」
「足首が硬い」
またはザックリと「柔軟性がない」

と感じている方、

「硬いと思っているあなたの関節や体は、実際にはそんなに硬くないかもしれません」

柔軟性とは?

この「硬い」という表現や「柔軟性」という言葉。
まずこの辺りから明確にしていきたいと思いますが、

「硬い」と感じるのは「動きが悪い」
いわゆる「関節可動域がないから」という事が考えられます。

例えば「しゃがめない」とか「開脚できない」とか。

そして「柔軟性」とは、

「関節が柔らかいかどうか」「関節可動域が大きいかどうか」という事になります。

ですので、

「柔軟性がない」=「関節可動域がない」=「硬い」となります。

可動性がない?

「じゃあ、やっぱり硬いと思っている方は硬いんじゃんかー」となりますが、

「硬い」と感じている方でも「動きが硬い」と感じる方は

『可動性がない』

ということも考えられます。

では今度は「可動性」とは?について。

「柔軟性」と「可動性」という言葉は同じような意味で使われることが多いのですが、
※一般の皆様的には「可動性」なんて言わないと思いますが…

意味が違います。

「可動性」とは、

「必要な動きを行える能力」「コントロールできる関節の可動域」という意味になります。

「柔軟性」と何が違うのかと言えば、
柔軟性は「静的にどれだけ関節可動域があるか」ということで、

「その可動域内での関節のコントロールができるかどうかは関係ない」と言えます。

逆に可動性は「静的な関節可動域内でコントロールできる可動域」になりますので、
「神経系や筋力の問題」という事が言えます。

体の使い方で変わる

ですので、今までは
「股関節や足首が硬いので、スクワットがうまくいかない」

と思っていた方でも

「重心の取り方や関節の使い方」を身に付けるだけで、
意外とある程度はできてしまう方もおられます。
※その方の状態にもよりますが

可動性に問題がある場合では、筋肉のコントロールがうまくいっていない状態のため、
筋肉が必要以上に”緊張状態”になったりして

関節の動きを制限してしまっている感じになります。

このような場合は、重心をしっかりと保ち、軸を意識して体をコントロールできれば、
筋肉が邪魔をしなくなり、動きがスムーズになってきます。

動かしてあげること

という訳で、

重心を保てるように必要な筋力を鍛えたり、関節の使い方を繰り返し覚えたり、重心をコントロールするためのセンサーに刺激を与えたりしていくことで、

「動きが硬い」=「可動性がない」

という状態が徐々に解消されていきます。

ただし、

「可動性がない」と思われる状態でも、「柔軟性」の確保も絶対的に必要になってきますので、
あきらかな「関節弛緩性」が無い限り(完全に筋力不足の可動性制限でない限り)

モビリティワーク(可動性トレーニング)以外にも
スタティックなストレッチや筋膜リリースなどの可動域改善を含めたトレーニングを入れていく方が良いかと思います。

やはり、体は

『沢山動かしてあげるのが一番』

ではないでしょうか。

まとめますと、

「関節を自由に動かすためには、柔軟性不足なのか可動性不足なのかをある程度見極め、
ストレッチや筋膜リリースなどのケアやモビリティワークや筋力トレーニング、体幹のトレーニングなどで筋肉を鍛え、
体の動かし方を覚え、ウォーキングやジョギングなど日常的な有酸素運動やスポーツに取り組み、
沢山体を使ってあげること」

が必要になります。

やっぱり「動け」ってことになりますね(笑)

ですので、結局のところそういうことが可能な

『環境』と『精神状態』をつくることが一番重要なのです!


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