シェアする

雑誌に載っているトレーニング

先日もクライアントの方との話題になったことですが、

「雑誌に載ってるトレーニングをやってみるのですが、これで良いのかどうか…」

ということ。

見様見真似では…

最近の雑誌などに掲載されているトレーニングは、私自身

「これできるといいよねー」
という種目が多いです。

身体に関することやトレーニングの理論についても、最新の理論なども比較的早い段階で、
情報として載っていますし、結構細かく説明されているものもありますので、
雑誌と言えども、参考になります。

しかし、普段からトレーニングについて色々考えたり、情報を仕入れたり、運動指導を行っている方でなければ、

結構「マニアックな情報」だと感じています。

トレーニング種目の情報も、フォームのポイントなども細かく記載していますが、
実際のところ「これでいいのだろうか?」という感じになるかと思います。

人の身体には、それぞれ姿勢のパターンや動きの癖などもありますので、

「見様見真似ではなかなかうまくいかない人も出てきます」

自分にとって正しいフォームを身に付ける

「こういった目的には、このトレーニングを〇回〇セットを週3回やると良い」という種目でも

「注:こういう姿勢の方で、こういう動作をした時に、ここが先に反応してしまって、目的の場所にうまく刺激が入らない場合は、このトレーニングを実施する際には、まずここをコントロールして動くようにしてから実施する方が良い」

みたいな注意書きが書いてあるわけではありませんので、なかなかうまくいきません。
(書いてあっても意味が分からないと思いますが…)

ですので、まずは自分にとって正しいフォームを身に付けるための指導を受けておく方が良いと思っています。

なぜ「うつ伏せで肘をついて身体を真っすぐのままキープするトレーニング(フロントプランク)で肩ばかりが痛いのか?」

なぜ「スクワットをすると、膝や腰が痛くなるのか?」

という事に対する原因を探り、それが「物理的な問題」なのか「動作の同調性の問題」なのかを明確にしていくことで、
さまざまなトレーニングのフォームが理解しやすくなると思います。

そうなれば「雑誌の掲載されているトレーニング」も効果的にできますので、
各雑誌で言っているようなトレーニングの効果もうまく感じれるのではないでしょうか。

雑誌に掲載されているトレーニングをうまく使って、
日頃のトレーニングのバリエーションが増やせるようになることがBESTです。

~リークスおススメプログラム~

・運動不足解消、動けるカラダになりたいという方におススメ!
「パーソナルトレーニングスタートプラン 4回・8回」
おススメスタートプランはこちらから!

・「身体についての理解を深める」運動指導者、トレーニング愛好家対象のセミナー
「基礎機能解剖学② ~上肢・体幹の機能解剖編~」
セミナー情報はこちらから!