痛いのは〇〇のせい？

石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です！

11月になりましたね。毎月言ってますが（汗）、

早い、月日が経つのはホント早いですねー

無事に（？）金沢マラソンも終わり、次はちょっと身体づくり（筋肉づくり）に励んでいこう！と目論んでいる本日です。

痛いのは体重のせい？

先日、お店の前に設置したパンフレットを見に来て頂いておりましたお客様とお話していたことなのですが、

一般的に「トレーニングがどんな目的に対して必要か？」と問われたならば、

『ダイエット』

と答える方がやはり多いのではないかと思います。

店前でお話をさせて頂いたお客様も『ダイエットしたい』とおっしゃってました。
で、「なぜダイエットですか？」と聞いたら（見た目的に太っているようには見えなかったから）

「仕事柄（体を使う仕事）、腰とか膝とかに負担が掛かるので、まず痩せないと…」

とおっしゃってました。

確かに多くの皆様が思う、

「体重が増える」⇒「動きにくい」⇒「関節に負担」⇒「運動しなくなる」⇒「筋肉量が落ちる」⇒「腰や膝が痛くなる」

みたいな状況はわかります。

そして痩せるためにトレーニングを行うとき、どんなトレーニングが良いと思っているか、と言えば、

「沢山動いてカロリーを稼ぐ運動」
「激しく動いて心拍数を上げる運動」
「重りをしっかりかけて筋肉量を増やすトレーニング」

というのが多くの方がイメージするトレーニングではないでしょうか。

確かに「やった感」「達成感」「エネルギー消費感」「脂肪燃焼感」は感じると思いますので、
このようなトレーニングも”痩せる”ためには必要な場合もあると思います。

しかし、「筋肉量が増えた」からといって、「脂肪が燃焼できた」からといって、
「ダイエットに成功した！」からといって

痛かった腰や膝は完治したでしょうか？
※もちろん過体重による負担もあった場合は、減量により緩和される部分もあると思いますが。

腰や膝が痛くなった原因は「体重が増えた」ことだけが原因ではなく、
「身体の使い方」にも大きな原因がある場合が多いと感じています。

優先順位

この方の場合も、仕事柄身体をよく使う（重いものを扱う）という点と、見た目的にいわゆる”過体重”（BMI数値的に）じゃない感じから言うと、

痛みの原因は「使い方」ではないかと思います。

ですので、

「体重を落とすことも大切だとは思いますが、ますは腰や膝の痛みの原因をチェックし、身体の機能不全を解消してくことで、身体も動きやすくなるので、そうなったら歩くなどの有酸素運動を取り入れ、食生活の見直しも同時進行で行っていく方が良いのではないでしょうか？」

といったような提案をしました。

ある程度の身体状態にあり、機能不全が無い場合は、
筋力トレーニング＋有酸素運動をしっかりとやっても良いかと思いますが、

そうじゃない場合に、いきなりガンガンにトレーニングを実施しても
「多分上手くいかない」はずです。

ダイエットが目的であっても、まず自分にとって何から取り組んでいくと良いのか
『トレーニング（身体にとって）の優先順位』を見極めなければいけません。

何はともあれ、ダイエットに関しては、

まずは「食習慣」そして「生活習慣」を見直すところから始めて下さい。

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