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トレーニングの見える角度を変える

石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!

最近では様々なトレーニング本が出版されていますよね。

僕も本屋さんに立ち寄った際には、必ず何冊か確認します。
(女性向けのコーナーにあるものも、よくチェックしたりします。ちょっと恥ずかしいですが…汗)

雑誌に載っているトレーニングの多くは、
業界では有名なトレーナーの方が監修されているものが多いので、
掲載されているトレーニングの種目やその説明文も

「そうそう、コレ僕も良いトレーニングだと思うー」

という内容のものが多いように思います。

ねらいを変える

しかし、雑誌に載っているトレーニングでも
自分の状態に合わせて「ねらい」や「強度」を変えていく必要があります。

「○○の引き締めのトレーニング!」とか
「○○の硬い方向けのストレッチ!」という風に掲載されていたとしても、

「自分の目的にあったトレーニングだ!」といって、
掲載写真のポーズを見様見真似で行ってみても、

「写真のようなポーズにならない…」
「○○に効かない…」という事も多々あります。

同じ種目でも「ねらい」(捉え方を変える)を変えたり、写真と同じポーズではなく「強度」を落としたポーズに変えたりしなければいけない場合もあります。

種目を例に説明

では、どのような事なのかというのを、ある種目を例にご説明します。

一部のクライアントの皆様によく実施して頂いている種目の一つですが、
「スコーピオン」というストレッチ(トレーニング)です。

この種目は、一般的には「股関節前面や体幹の回旋ストレッチ種目」として説明されることが多いのですが、

もも前(股関節の付け根)の筋肉が硬い方の場合腰も反りやすくなっているため
無理矢理、写真のようなポーズをとると、

「腰が詰まるような感じ(痛み)」を感じてしまい、
「効かない」どころか「(腰を)痛めてしまう…」ことにも成りかねません。

ですので、このような状態の方は、まず「ねらい」を、

「股関節前面や体幹の回旋ストレッチ種目」
⇒「お尻、ももうらのトレーニング種目」に変更して取り組んでいきます。

体の機能として、『相反性抑制』という反射がありますので、それを利用していくことをねらっていきます。
※『相反性抑制』=ターゲットの筋肉(主働筋)が収縮する際にその反対(裏)側の筋肉(拮抗筋)を収縮させない(弛緩させる)命令が出されるというような、互いに拮抗しあう筋の活動を抑制するメカニズム

そうすると、
 

上記のように「無理して上げず、お尻・ももうらの筋肉の収縮を感じるように」上げてみたり、
「腰が反らない状況をつくってから」上げてみたりするといったようになります。

トレーニングを角度を変えて見る

このようにトレーニング種目というのは、

「見る角度を変えることで、自分に必要なトレーニングに変えることが出来ます」

雑誌などに掲載されるトレーニング種目の多くは、大変素晴らしく、有効な種目が多いのですが、
(紙面の問題上)個人の状態に変化していくバリエーションや考え方までは載せきれないため、
見様見真似だけでは上手くいかないこともあります。

ですので、雑誌を購入してご自身でトレーニングを実施したい!という方でも
まずはしっかりと専門のトレーナーに相談して、確認してみることをおススメ致します!

動けるカラダが気になる!という方は、
まずは無料カウンセリングからお申込みください。

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