石川県金沢市初の「ファンクショナルトレーニング専門店」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です!
パーソナルトレーニングを実施の際に良く意識する「トレーニング指導のポイント」について
動きの中でのトレーニング指導の場合、意識する「アプローチの3ステップ」というのが私の中ではあります。
ステップ1
その「3ステップ」のステップ1は「ビジュアルとキューイング」
ステップ2は「動きの制限因子を少なくする」と続きましたが、
最後のステップ3とは、
動きを導くように介助したり、マシンやツールを使用してまずは動きを作っていくということ、
いわゆる「パッシブなアプローチを利用する」ということになります。
今回のこの3ステップは、身体に必要な動きを覚えていく際に、
実際に動かしていきたい”統合された動き”が出来ないのは何が制限因子として働いているのか?
を色々な角度(カウンセリングや主要な関節の動きのチェック、既往歴や実際のトレーニング動作など)から観察していった時に、
①動きのパターン(動かし方)がなかっただけ
②動きのパターンがなかったが、それは動くために必要な”安定性(スタビリティ)”そして”可動性(モビリティ)”が足りていなかった可能性がある
③動きのパターンがなかったが、それは動くために必要な”安定性(スタビリティ)””可動性(モビリティ)”はもちろん、”柔軟性(フレキシビリティ)”が損なわれていた可能性がある
という考えに対するアプローチの方法になります。
このアプローチは、この人は②のアプローチだけ、この人は③のアプローチだけ、というよりは、
各動作毎、部位毎でアプローチ方法が変わってきますので、選んで実施したりします。
②⇒①というように同じ種目でもプログレッション(前進)させる意味で使用したり、
①⇒②というようにリグレッション(後退)していくこともあります。
リークスでは今回のステップ③「パッシブなアプローチ」が現状でかなり必要だと感じた方は
「パートナーストレッチ」や「マッサージ」などが受けれる施設で受けて頂く方が良いと感じています。
「動けるカラダをつくる」ための3ステップアプローチ。
私はこのような考えでトレーニングをご案内しています。
(まだまだ色々と考えながらですが…)
コメント
[…] もちろん、そんなに簡単に修正がうまくいくケースが多い訳ではありませんので、 (声掛けだけでは上手くできない場合もある。こちらアプローチの3ステップ①、②、③) […]