石川県金沢市初の「動けるカラダづくり専門」パーソナルトレーニングスペースリークスの岡田です！
9月に入りましたねー
ホント月日が過ぎるのは早いですね（汗）色々と焦ります。
そして9月は一つご案内がありまして、今回のブログはその内容に絡めたテーマで。
JATI北信越ワークショップ
ご案内と言っても、すでに締め切っておりますので（汗）このタイミングでは遅かったのですが…
9月9日（日）に日本トレーニング指導者協会の北信越支部ワークショップが金沢で開催されます。
そのワークショップの一部を僭越ながら担当させて頂くことになりました。
今回も去年のNSCA北陸ADセミナーでもご一緒させていただきました、大崎トレーナーと共に、
ちょこっとだけ担当いたします。
NSCA北陸セミナー
内容は「クイックリフトとパワーエクササイズ」というテーマで、
前半は「クイックリフトの基本（ハングクリーンを中心に）」を大崎トレーナーが、
後半は「限られた施設でも出来るパワートレーニング」という内容で私が実施します。
この「クイックリフトとパワートレーニング」というテーマ。
トレーニングの要素としては、とても重要な項目になりますが、
あまり実施されていないトレーニングの一つではないかと思っています。
アスリート以外でも大事
スポーツを本格的に実施されていたり、ウエイトリフティングの競技などをやっていた方は知っているし、やったことがある人が多いかと思いますが、
一般的な方々がトレーニングを利用する施設では、基本的には実施できないことが多いのが、この
「クイックリフト、パワートレーニング」になりますので、（専用の器具がない場合が多い）
「やったことがない」「必要ではない」「危険」などと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、個人的には多くの方に実施していただきたいと思っているトレーニングの一つです。
筋肉の立ち上がり速度
で、この「クイックリフトやパワートレーニング」は何を向上させるために必要なトレーニングかと言いますと、
『筋肉の立ち上がり速度』を向上させるために良いトレーニングです。
この「筋肉の立ち上がり速度」というのはRFD（Rate of Force Development）といって、
簡単に説明しますと、
同じ体重、筋力で、同じテクニックでゴルフのスイングができる人がいた時、
このRFDが高い人の方が、「瞬間的に筋の最大パワーを引き出すことができる」ため、
スイング速度が速く、しっかりとパワーを伝えれるため、遠くに飛ばすことができます。
ですので、スポーツをやってる人にとってはとても大切な能力になります。
もちろん、特にスポーツをやっていないという人でも、普段の生活の中で、
椅子から立ち上がったり、階段を昇ったり降りたりという動作は行いますので、この
「RFD」の能力が高い方が、余計な怪我などをせずに済みます。
スピードパワーというカテゴリー
という訳で、アスリートの方のみならず、多くの皆さまに取り入れて頂きたいトレーニングの一つがこの
「クイックリフトなどのパワートレーニング」になります。
しかし繰り返しますが、この
「クイックリフト」などのトレーニングやスピードトレーニングやプライオメトリクスといったジャンプ系のトレーニングなどを安全に行うための、
施設も人（トレーナー）もシステム（どのように導入するか）もまだまだ足りていないのが現状ですので、
今回「限られた施設でもできる…」というテーマで実施させていただきます。
さらに言うならば、一般的な生活を送っている人と、ラグビーやアメフトなどの激しいぶつかり合いを日々繰り返している人では、
「必要なパワーの形態」が違います。
パワートレーニングでは、必要に合わせて強度やトレーニング方法を選んで実施していきますが、
ラグビーやアメフトの選手が実施できるといいパワートレーニングは、
重いウェイトを素早く動かそうとする、高負荷のトレーニングカテゴリーである
「ストレングスパワー」が主に必要で、
自分の体重を素早く、身軽に動かすことが必要な一般的な生活を送る僕らのような人達は、
中程度の重りを素早く動かそうとする、中・低負荷のトレーニングカテゴリ―である
「スピードパワー」の要素が主に必要とされます。
※どちらかだけで良いという訳ではありませんが
今回は実際にお店でクライアントの方にやっていただいているトレーニングを一部実施していきますが、
この分野に関しましては、私自身も
「まだまだ苦手な分野」（自分がお手本となるようなパフォーマンスがまだできていない）
ですので、皆様に実施していただきながら、自分のパフォーマンスも高めていきたいと思ってます(笑)
「パワートレーニング」
あなたにも必要なトレーニングです！
動けるカラダが気になる！という方は、
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